科目名データ構造とアルゴリズム時 限火−3

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
22後期大 場 和 久

テ|マプログラミングに必要なデータ構造とアルゴリズムについて学ぶ

講義の概要・ねらい
 演習時間の短縮や使用メモリの節減など、 プログラミングの際に考えておかなければならないことがあります。 本講義では、 そのための基礎となるデータ構造とアルゴリズムについて学び、 探索プログラムやソート・プログラムの演習を通してプログラムの設計方法を学ぶ。

講義のながれ
第 1 週 データ構造とアルゴリズムの概要
第 2 〜 4 週 アルゴリズムの基本 計算量、 配列、 リスト、 スタック、 待ち行列、 木構造
第 5 〜 7 週 探索アルゴリズム
  探索アルゴリズムとその計算量、 逐次探索、 二分探索、 探索アルゴリズムの比較
第 8 〜10 週 整列アルゴリズム
  整列アルゴリズムについて、 最大値選択法、 バブルソート、 クイックソート、 整列アルゴリズムの比較
第 11〜12 週 データ構造
  配列、 ポインタ、 リスト
第 13 週 まとめ

学習上の留意点
 アルゴリズムの演習としてプログラミングを行うので、 Basic、 C などのプログラミング言語をひととおり習得していること。 プログラミングの基礎的な事項については説明しないので、 各自、 しっかりと復習しておくこと。 他の受講生の迷惑になる行為 (私語、 講義中に席を離れるなど) は厳禁。

成績評価の方法
 成績は課題提出状況、 試験を総合して評価する。 課題は遅滞なく提出すること。

使用テキスト
 『アルゴリズムとデータ構造』 茨木俊秀著、 昭晃堂



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