科目名知的機能工学時 限金−1

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
22後期山 羽 和 夫

テ|マコンピュータハードウェアを知るための基本的概念を理解し、 人間と機械のよりよい適合性に関する知的機能学を学ぼう。

講義の概要・ねらい
 本講義のねらいの 1 つに 21 世紀のシステムエンジニアを目指す人にとって必要なコンピュータハードウェアを含めた知的機能に関する基礎知識を身につけることにある。 また、 将来、 コンピュータのユーザーになるであろう学生にはコンピュータのメーカーの技術担当者と設計面でわたりあえるためには電気・電子の基本知識を習得する必要があり、 そのための基本的概念を習得する必要がある。 本講義ではコンピュータを理解するうえで必要とされる電気回路の基本、 機械装置の機能性や人間と機械のよりよい適合性に関する基礎まで深く理解できるよう解説する。

講義のながれ
第 1 週 講義の進め方の説明と概説
第 2 週 単位の話
第 3 週 コンピュータの世代論と基本原理
第 4 週 コンピュータのシステム設計
第 5 週 回路の基礎
第 6 週 ディジタル論理
第 7 週 アナログ論理
第 8 週 知的論理 1 (ファジィを中心に)
第 9 週 知的論理 2 (感性工学を中心に)
第 10 週 インターフェースとコネクショ二ズム
第 11 週 人と機械のよりよい適合性について
第 12 週 コンピュータで用いられる略号、 その他
第 13 週 まとめ

学習上の留意点
 特になし。

成績評価の方法
 出席日数と期末試験(参照不可)により成績評価を行う。

使用テキスト
 『福祉工学入門』 (宇土博監修)



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