科目名	スポーツ・健康論	時限	月－1、 2

単位数	学年配当	開講期間	担当教員
2	1	通年	岡　川　　　暁・久　保　和　之

テ｜マ	生涯にわたってスポーツを楽しむための基礎を身につける

クラス	種　　　目	時　限	実技実施会場	講義実施会場（雨天時）	担当教員
A	テニス（通年）	月－1	半田キャンパスグラウンド	105	岡川
B	ソフトボール	月－2	洲の崎グラウンド	105	岡川
C	フライングディスク（前期）テニス（後期）	月－1	半田キャンパスグラウンド	104	久保
D	サッカー（通年）	月－2	半田キャンパスグラウンド	104	久保

講義の概要・ねらい

　生涯スポーツが話題になっている。多くの人が、小・中・高と体育を通じてスポーツにふれてきているが、実際にスポーツをする・観るにあたり、スポーツを総合的に理解しながら、自主的に、楽しんで取り組めるよう、指導されてきている人は少ないのではなかろうか。
　本演習では、生涯にわたってスポーツに積極的に楽しむ姿勢を、実際にスポーツを実践することを通して養うと同時に、スポーツを文化現象として総合的にとらえることができるだけの教養を身につけること、また、健康に関するトピックを取り上げ、健康に対する意識を高めることを目的とする。
　実技では①1 年間 1 つの種目を取り上げるコース、 ②1 年間 2、 3 種目を取り上げるコース、を開設する（下表参照）。 ①では 1 つのスポーツを深く追求し、誰もがある程度まで技能レベルをあげること、加えて、選択した種目を、ルール、歴史、戦術、戦略、他を含め総合的に理解することをねらいとしている。 ②では、複数種目を通して広くスポーツに親しむことをねらいとしている。
　講義では、以下の雑誌を使用し、主としてスポーツおよび健康に関して話題になっている事柄を 1 時間に 2～3 ずつ取り上げる。この情報に基づき、受講者同士でディベートを行っていただく。適当な記事がみあたらない場合は、他の雑誌を用いることもある。また、ビデオ教材を使用し、救急処置、他を取り上げる。
これまでに取り上げた話題
「スポーツにおいてアマチュアとプロを分けることは妥当であるか？」
・The Physician and Sportsmedicine：医学的なアプローチによる、スポーツ・健康に関するトピック（補助として日経スポーツメディシン誌を使用）
・Time：スポーツに関し、社会的に注目されている事項
これまでに取り上げた記事
・Daisuke MATSUZAKA……Japan's hopes for a medal in baseball may rest on the fiery fastball of a cocky teenage star who is already dreaming of America's big leagues. （Sep. 11, 2000）
・New King In Town……Although ace reliever Sasaki's season is over, "kazmania" is only just beginning. （Oct. 30, 2000）
・Science：科学者の間で注目されている事項（補助として日経サイエンス誌を使用）
・プレジデント：ビジネスマンの間で注目されている事項#これまでに取り上げた記事
・虎の覚醒は「意識改革」から始まった……阪神「再生」への序曲が聞こえてきた（1999 年 4 月）
　尚、体力の維持・増進に関する事項、他は身体科学・加齢体力論・ユニット専門演習（福祉情報ユニット）で取り上げるので、そちらを受講されたい。

講義のながれ

第 1 週　　　クラス別ガイダンス（年間の流れの説明、班分け、諸注意）
第 2 ～ 5 週　前期リーグ戦（他班の戦力分析・自班の分析）
第 6 ～10 週　個人のプレーの練習（バッティング・フィールディング・スローイング、他）
第 11～14 週　トーナメント戦
予　備　日　（講義、 Debate、他）
第 15～16 週　後期トーナメント戦
第 17～20 週　集団のプレーの練習（内外野の連携プレー、審判法、他）
第 21～24 週　後期リーグ戦（仕上げ）
第 25～27 週　予備日（講義、 Debate、他）

学習上の留意点

　服装、更衣、用具、他については、履修登録時に詳しく説明する。また、履修クラス決定後、担当者よりクラス別の説明をする。

成績評価の方法

　出席を最重要視する。 8 回以上欠席すると、成績評価の資格を失うので注意すること。

使用テキスト

　使用しない。