科目名異文化コミュニケーション論時 限火−4

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
42後期陳   立 行

テ|マ異文化を理解し、 異文化に対する適応力とコミュニケーション能力を養成する。

講義の概要・ねらい
 グローバル化の進展に伴い、 異文化との接触が社会生活の一部になっている。 この講義は次のことを狙っている。
1. 異文化を理解する
2. 異文化の接する時積極的態度の養成とグローバル的な視野を持つ価値観の確立
3. 異文化との接触に必要な適応力の養成
4. 実際のコミュニケーションに必要な技能の習得

講義のながれ
第 1 週では introduction をするが、 その後テーマに分けて前期で講義を行う。
1. コミュニケーションの基本概念
コミュニケーションの定義
コミュニケーションの構成要素とモデル
コミュニケーションの類型
2. 文化とは
文化の定義、 機能、 特性
文化の構成要素
西洋文化、 東洋文化、 イスラム文化の根源と相違
3. 異文化の摩擦、 同化、 共存、 統合
多国籍企業、 移民、 留学生
多分化社会の形成
4. 異文化コミュニケーションに必要な技能
異文化コミュニケーション訓練
カルチャー・ショックの予防と適応
5. コミュニケーションに必要な技能の習得するために、 ディベートを大学生国際ディベート大会の規定にしたがって行う。

学習上の留意点
 講義の内容を理解する上で、 授業を通じて、 学生同士、 学生と教員とのコミュニケーション能力を意識的に育つことが重視する。 ディベート大会にチームで参加する。 チームの構成は受講者名簿によりランダムに編成する。

成績評価の方法
 成績は期末筆記試験とディベートの準備段階のチームワーク、 発表内容による評価する。

使用テキスト
 『異文化コミュニケーション』 古田曉監修/石井敏・岡部朗一・久米昭元著 有斐閣



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