日本福祉大学 社会福祉学部

地方自治論

単位数学年配当開講形態教員名
22集中樹 神   成

テ|マ行政評価から考える地方自治

講義のねらい
 これからの地方公共団体は、 自ら政策を立案し、 実施することが求められている。 この講義では、 行政評価を中心に評価を検討することで、 地方自治の課題を考えたい。 地方公共団体のなかには、 すでに行政評価を導入しているところがある。 そこで、 地方自治の基本事項を行政評価の検討のなかに織り込みつつ、 できるだけ事例を取り上げて講義を進めたい。

講義のながれ
1 . 地方公共団体の種類
2 . 地方公共団体の区域
3 . 住民の地位と権利−直接請求制度
4 . 自治事務と法定受託事務
5 . 法律と条例
6 . 行政評価の考え方−行政評価の目的と手法
7 . 行政評価と行政経営−予算と資源配分
8 . 評価手法と評価基準−数値化と総合計画進行管理
9 . 自己評価と外部評価−議会と監査委員会
10. 行政評価と参加・協働−行政評価と住民
11. 行政評価の公開−情報公開と情報提供
12. 行政評価の事例 1
13. 行政評価の事例 2

学習条件・履修上求められるもの
 

成績評価
 論述式の試験による。

テキスト樹神 成 『どう考える自治体の行政評価』 自治体研究社
*テキストは講義で使いますので、 必ず購入してください。



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