| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
| 4 | 2 | 通年 | 北 村 育 子 |
| テ｜マ | 高齢者福祉の理念と制度・サービスの概要を学ぶ |
| 高齢者を対象としたサービスや援助に関わっていくために必要とされる、 基礎的な知識を獲得することが科目の目的です。 内容は、 大きく二つに分かれており、 一つは、 高齢者福祉の制度やサービスの概要に関する部分であり、 もう一つは、 老いに関する部分です。 制度については、 かなり細かい知識を提供することもありますが、 そのような詳細な情報は、 理解を助ける程度のものであり、 記憶しなければならないようなものではありません。 （少なくとも、 この科目の単位取得には必要ありません。） 必要な知識を受講者それぞれが自らのものとして総合的に構成し、 理解することができるように講義をすすめていくつもりです。 |
高齢者福祉の理念、 高齢者福祉のあゆみ、 高齢者をとりまく社会的背景 （1−2 回）、
心身の老化について （2−3 回）、
老化の社会的諸側面について （1−2 回）、
高齢者福祉サービスと関係推進機関、 高齢者福祉および関連分野の組織・専門職・ならびにその連携のあり方、 老人福祉法 （2−3 回）、
老人保健制度の概要 （1−2 回）、
介護保険法 （1−2 回）、
在宅の諸サービス （3−4 回）、
施設の体系 （1−2 回）、
所得保障・就労保障、 生きがい対策と生涯学習、 民間シルバーサービスの現状、 高齢者の権利とその擁護
1 年間の予定は、 多少前後することがあります。 |
| 新聞を読んだりテレビをみたりするときに、 高齢者に関する情報に注意を向けるようにしてください。 また、 家族はもちろん、 電車の中や街中の、 高齢者 （自分よりも年上の人々） を観察してみてください。 |
| 年度末に試験またはレポート、 授業中に小テスト数回 |
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