日本福祉大学 社会福祉学部

生物と人間

単位数学年配当開講形態教員名
23後期伊 藤 正 仁

テ|マ自然界の生物と人間の関わり

講義のねらい
 自然界には、 多様な生物が相互にさまざまな関係を持ちながら生活している。 人間は、 その中の一部もしくは全体を持続的な資源として利用している。 その一方で、 人間活動により、 種の存続すら危ぶまれている生物もいる。 この講義では、 自然界の生物の存在様式および人間との関わりを、 森林に生息する生物をおもな対象として、 生物学的視点から明らかにしていく。 すなわち、 自然界においてどのような生物間の相互関係が成立しているのか、 これらの生物と人間との関係はどのようなものなのか、 ということを題材として講義を進める。 なお、 講義のながれは、 状況に応じて変更する場合がある。

講義のながれ
1 . 自然界における生物の存在様式
2 . 森林生態系 (1)
3 . 森林生態系 (2)
4 . 森林に生息する生物
5 . 生物の生存過程
6 . 生物群集 (1)
7 . 生物群集 (2)
8 . 森林と人間の関わり (1)
9 . 森林と人間の関わり (2)
10. 森林と人間の関わり (3)
11. 自然界の生物と人間活動
12. 生態系の保全 (1)
13. 生態系の保全 (2)

学習条件・履修上求められるもの
 テキストは使用しないが、 講義関連図書をそれぞれの内容に応じて講義中に提示する。 また、 数週間ごとに、 講義の内容に関連する質問・意見を提出してもらう予定である。

成績評価
 講義の内容にもとづいた筆記試験により成績評価を行う。 ただし、 提出してもらった質問・意見が良かった場合には、 それも加点する。

テキスト適宜レジュメを使用する。



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