科目名[環境情報コース] 環境システムユニット
卒業研究U (09 クラス)
時限水−5教室大学院棟 3 階
第 2 共同研究室

単位数学年配当開講期間担当教員
44通年水 谷 伸治郎

テ|マ自然環境の実態をさぐる

講義の概要・ねらい
 次の 4 点に重点をおいて指導する。
すなわち、 (1) 卒業研究Tで学習したことをさらに深く調査すること。
(2) 専門的な関連分野の参考書を読み、 理解に努め、 自分の研究結果と比較すること。
(3) テーマに関するデータを整理しながら、 本質的な問題点を追求すること。
(4) 研究成果をまとめ、 それを発表すること。

講義のながれ
(第 1 〜2 週) 卒業研究Tについて、 それぞれ自分の研究の進捗状況を報告し、 今後の研究計画の概要を口頭で紹介する。
(第 3 〜6 週) 卒業研究Uに進むにあたって、 各自の計画を具体的にたてる。 そして、 現地指導や文献調査指導などの内容について、 検討する。
(第 7 〜13 週) 各自、 それぞれ研究を進める。 その中間報告を聞きながら、 関連する技術や知識などを指導する。
(第 14〜16 週) 研究結果を中間報告としてまとめ、 必要なデータが系統的に集められているかどうかを検討しながら、 さらに、 研究を続ける。
(第 17〜20 週) 研究結果を最終的にまとめる。 データや文献の整理が適切になされているかどうかを細かく検討し、 研究成果を一つの論文としてまとめるために必要な基礎知識と技術を学ぶ。
(第 21〜26 週) 卒業論文、 サマリーを書き、 プレゼンテーションの練習をして、 研究の総まとめをする。

学習上の留意点
 自分のテーマに積極的に取り組むことが肝要である。 自分自身の研究はいうまでもなく、 他の学生の研究テーマについても討論に参加し、 視野を広めることを忘れてはならない。 野外調査や見学には直接自分の研究に関連がなくても、 参加し、 経験を積むことをすすめる。 出席率は成績評価に考慮に入れる。
 これまでと異なって、 大学院棟の研究室で講義をする予定であるから、 必ず、 時間と場所に注意し、 指示にしたがうこと。

成績評価の方法
 

使用テキスト
 特定のテキストは使用しない。 参考書を適宜、 紹介する



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