科目名情報と数理 1時限水−4教室103

単位数学年配当開講期間担当教員
21後期大 林 治 夫

テ|マ微分と積分 ―変化する量の数理―

講義の概要・ねらい
 この講義は、 「情報と数理入門」 に引き続き、 数学的な考えやその対応について、 さらに親しみたいという人々のための授業です。 内容としては微分積分を含め、 変化する量の取り扱いに中心をおいて進めます。 高校で微分積分を習ったかどうかは前提とはせず、 もっとも基本的なところからスタートします。 一方、 高校ですでに習ったという人にとっても、 数学の考え方を通して新鮮な見方が得られるようにしたいと思います。 その中で各人がとらわれない数学的思考能力を磨いていくことを期待します。

講義のながれ
 次のような項目を出発点としますが、 予め終着点を決めることはしないで柔軟性のある進め方をします。
・変化する量
・関数とグラフ
・微分とは
・代表的な関数の具体例とその性質

学習上の留意点
 数学的な 「なぜか」 を大切にし、 一つの問題にもいろいろの見方があることに注意する。

成績評価の方法
 毎回、 演習的な問題を示し、 宿題として提出して貰い、 それも評価の一部に加えます。 学年末に試験を行うほか、 必要に応じて中間テストも実施します。

使用テキスト
 配布するプリントを使用



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