科目名データベース論時限金−1、 2教室106

単位数学年配当開講期間担当教員
42後期花 岡 尚 之

テ|マデータベースソフトウェアの使い方とデータベースの基本

講義の概要・ねらい
 データベースは、 インターネットや LAN とともに情報社会のバックボーンを形成している。 その意義や機能を、 表形式のリレーショナル・データベースについて学習する。 データベースソフトウェアの実例として、 PC ベースでは最も普及しているアクセス 2000 の機能を理解する。
 データベースの基礎理論にもとづいた表設計について学習するとともに、 データベースを操作する SQL 言語の演習もおこなう。 実世界の状況を想定して、 実世界の情報構造を分析する力を養う。
 PC を使った演習と講義を平行して進める予定である。

講義のながれ
1. Access データベースの概要
2. Access の機能
3. データベースの設計
 テーブル (表)
 クエリ (検索)
 フォーム (様式)
 レポート (報告)
4. データベースの自作

1. データベースの概要
2. データベースの表
3. 表と表との関連
4. 表の作り方
5. 現実世界のモデル化
6. データベースの設計 (演習)
7. 情報の整理
8. データベースの利用

学習上の留意点
 この講義では、 理論的な解説とともに、 ソフトウェアをつかった各自の学習におもきをおいている。 講義は第 1 および第 2 時限をとおして行う。 PC の演習は一人の TA (ティーチング・アシスタント) がおもにおこない、 講義は教員がおもに担当する。 例年のクラスであれば疑問点などについて細かく対応できる。

成績評価の方法
 演習をおこなうので、 出席率は成績評価の際に重視する。 具体的な演習課題についてのレポートも重視する。 最後に筆記試験をすることもある。

使用テキスト
 最新のテキストを講義のまえに紹介する。



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