科目名自然認識論 A時限木−1教室103

単位数学年配当開講期間担当教員
21前期花 岡 尚 之

テ|マ気象・気候・風土

講義の概要・ねらい
 地球環境を構成するひとつの要素である気象と人間生活のかかわりについて学ぶ。 気象現象には、 台風や梅雨末期の豪雨など激しいものや、 いつもとはちがう異常気象があって冷害や旱魃などを発生させる。 それを含めて、 日々に移りかわる気象現象を平均化したものが気候である。 地球上には、 いろいろな特徴のある気候区分があって、 それぞれに特徴のある生活が営まれている。 それを歴史的に醸成されてきた風土といい、 自然の認識、 ものの考え方などの基底となっている。
 気象現象には、 また、 地球温暖化やオゾンホールなど人類の活動の結果として生れるたものもある。 これらの現象のメカニズムについても学びたい。

講義のながれ
1. 自然と人
2. 気候
3. 風土
4. 住宅の風土的な考察
5. 日本人の自然観
6. 大気大循環
7. 気候の歴史的な変動
8. 地球の温暖化
9. オゾン層
10. エルニーニョ
11. 温帯低気圧
12. 台風
13. まとめ

学習上の留意点
 人と自然のかかわりについて想いをめぐらせてほしい。 講義にたいする質問やコメントはいつでも歓迎します。

成績評価の方法
 授業のときにおこなうミニレポートで出欠と理解度を確認します。 成績評価はこれらと定期試験でおこないます。

使用テキスト
 オンライン教材を半田共通の P ドライブにおく。



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