科目名異文化コミュニケーション論時限火−4、 5教室104

単位数学年配当開講期間担当教員
42前期陳   立 行

テ|マ異文化を理解し、 異文化に対する適応力とコミュニケーション能力を養成する。

講義の概要・ねらい
 グローバル化の進展に伴い、 異文化との接触が社会生活の一部になっている。 この講義は次のことを狙っている。
1. 異文化の理解に対する積極的態度の養成とグローバル的な視野を持つ価値観の確立
2. 異文化との接触に必要な適応力の養成
3. 実際のコミュニケーションに必要な技能の習得

講義のながれ
前半 (第 1〜8 週):第 1 週では introduction をするが、 その後テーマに分けて前期で講義を行う。
 1. コミュニケーションの基本概念
  コミュニケーションの定義
  コミュニケーションの構成要素とモデル
  コミュニケーションの類型
 2. 文化とコミュニケーション
  文化の定義、 機能、 特性
  文化の構成要素
  文化とコミュニケーションの相互作用
 3. 文化摩擦と文化統合
  文化統合の要素
  文化統合のプロセス
 4. 異文化コミュニケーションに必要な技能
  異文化コミュニケーション訓練
  カルチャー・ショックの予防と適応

後半 (第 9〜12 週):ディベート大会の準備と開催
 コミュニケーションに必要な技能の習得するために、 ディベートを国際大学生ディベート大会の規定にしたがって行う。

学習上の留意点
 講義の内容を理解する上で、 授業を通じて、 学生同士、 学生と教員とのコミュニケーション能力を意識的に育つことが重視する。

成績評価の方法
 成績は出席、 期末筆記試験とディベート大会に向けた準備段階のチームワーク、 発表内容による評価する。

使用テキスト
 古田曉監修/石井敏・岡部朗一・久米昭元著 『異文化コミュニケーション』 有斐閣



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