認識と論理

単位数学年配当開講形態教員名
22前期松 井 正 樹

テ┃マ科学的認識や価値判断と関連して論理の諸問題を検討する

講義のねらい
 近代哲学での認識論的検討から、 科学的認識の構造について学ぶ。 さらに価値論的諸問題に進み、 実験的思考法や弁証法的思考法を学ぶ。 最後に認識や価値判断を統括する三段階の論理について検討し、 今日の情報と論理の諸問題を探求する。

講義のながれ
 1 . 近代認識論における経験論と合理論
 2 . カントの経験構成説と弁証法的批判
 3 . 弁証法のマルクス主義的展開
 4 . プラグマティズムの実験的思考法
 5 . クーンの科学論とパラダイムの問題
 6 . 認識における価値自由説の問題
 7 . 認識と価値判断
 8 . アナロジーと形式論理と弁証法
 9 . 今日の情報理論における認識と論理
10. コミュニケーションと情報

学習上の留意点
 自筆ノート (コピー不可) を試験でも使うので、 必ず出席して、 各自で正確なノートを作成すること。

成績評価
 中間で小テストと学期末試験の成績とで評価する。

テキスト授業中に指示。


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