認識と論理 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 前期 | 松 井 正 樹 |
テ┃マ | 科学的認識や価値判断と関連して論理の諸問題を検討する |
講義のねらい |
近代哲学での認識論的検討から、 科学的認識の構造について学ぶ。 さらに価値論的諸問題に進み、 実験的思考法や弁証法的思考法を学ぶ。 最後に認識や価値判断を統括する三段階の論理について検討し、 今日の情報と論理の諸問題を探求する。 |
講義のながれ |
1 . 近代認識論における経験論と合理論 2 . カントの経験構成説と弁証法的批判 3 . 弁証法のマルクス主義的展開 4 . プラグマティズムの実験的思考法 5 . クーンの科学論とパラダイムの問題 6 . 認識における価値自由説の問題 7 . 認識と価値判断 8 . アナロジーと形式論理と弁証法 9 . 今日の情報理論における認識と論理 10. コミュニケーションと情報 |
学習上の留意点 |
自筆ノート (コピー不可) を試験でも使うので、 必ず出席して、 各自で正確なノートを作成すること。 |
成績評価 |
中間で小テストと学期末試験の成績とで評価する。 |
テキスト | 授業中に指示。 |
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