英語演習V

単位数学年配当開講形態教員名
22通年井 上 准 治

テ┃マインターネットと英語

講義のねらい
 いわゆるインターネットを活用して、 英語のリーディングとライティングの技能を高めると同時に、 日本の新聞とアメリカやイギリスの新聞記事の内容や取り上げ方を比較して多角的な情報のとらえ方も実践的に学ぶことを目指します。 インターネット上では自分の知らなかった貴重な情報があふれていますが、 中にはごみのような情報や、 時にはうそや詐欺の情報なども結構あると思われます。 この意味でも様々な情報をすばやく的確に取捨選択する力を養うことは重要なことだと思います。 さらに、 自分の意見や気持ちを簡潔正確に発信することも大切だと思います。 つまり、 インターネットは、 また電子メールの送信にも使われます。 したがってこれを利用して英文を書く力を身につけることにもなると思います。 とにかく情報の波の中に飛び込んでみましょう。

講義のながれ
 1 . イントロダクション
 2 . 英文ワープロ体験 (9 号館コンピュータールーム)
 3 . 英文 E メール体験 (9 号館コンピュータールーム)
 4 . テキスト 1 章−−−挨拶
 5 . テキスト 2 章−−−近況報告
 6 . テキスト 3 章−−−要件を伝える
 7 . テキスト 4 章−−−お礼を言う
 8 . テキスト 5 章−−−お詫びをする
 9 . テキスト 6 章−−−返事を書く
10. html による英文自己紹介レポート作成練習 (9 号館コンピュータールーム)
11. テキスト 7 章−−−確認する
12. テキスト 8 章−−−説明する
13. アメリカ・NY タイムズの WEB サイト体験 (9 号館コンピュータールーム)
14. テキスト 9 章−−−メール・カード
15. テキスト 10 章−−−感情表現
16. イギリス・タイムズの WEB サイト体験 (9 号館コンピュータールーム)
17. テキスト 11 章−−−アポイント
18. テキスト 12 章−−−招待
19. 日米英新聞ヘッドライン比較 (9 号館コンピュータールーム)
20. テキスト 13 章−−−提案
21. テキスト 14 章−−−注文
22. イギリスの 「高級紙」 と 「大衆紙」 比較 (9 号館コンピュータールーム)
23. 英文 greeting card 作成練習 (9 号館コンピュータールーム)

学習上の留意点
 テキストの中にある英文自体は単語や文法も含めて平易なものと思われますが、 時に見慣れない語や表現もあるので必ず、 辞書を引いて予習して下さい。 また、 日ごろから日本の新聞などもよく読むようにして下さい。

成績評価
 前期レポート、 後期レポート、 授業出席率、 授業に於ける日常点の主として 4 ポイントから総合的に評価する。 特に 「授業の流れ」 からも判るように、 出席は比較的重視する。

テキストWilliam Jex, Hideo Takemura 『Reading & Writing in the ComputerAge』 英潮社


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