英語演習T |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 通年 | 小 泉 純 一 |
テ┃マ | マザーグースの中の英語 |
講義のねらい |
今年の英語演習は二つの目標を設定します。 一つは教員の専門分野の一つである英語の子どもの唄 「マザー・グース」 の概説を行うこと。 もう一つは学生の英語の運用能力を向上させることです。 この二つの目標にはつながりがあります。 英語のリズムや強弱などを学ぶ上で、 「マザー・グース」 の唄は大いに参考になります。 アメリカの小学校では国語の時間に 「マザー・グース」 が活用されています。 子ども時代に接する唄やお話は、 その国の文化の基礎的な部分にあるものです。 基礎がなければ、 その上の部分は不安定になってしまいます。 また、 「マザー・グース」 は大人の文化の中でも機能しているので、 社会的な文脈でどのようにとらえられているかも課題となります。 |
講義のながれ |
前期 1 英語の読み方、 接し方 2 マザーグース概説 3 英語と日本語の音の違い 4 日本人とマザーグース 5 マザーグースを歌う 後期 1 ポップソングの中のマザーグース 2 いろは唄と ABC ブック 3 マザーグースのパロディ 4 マスコミの中のマザーグース 5 マザーグースを演じる |
学習上の留意点 |
予備登録が必要な科目です。 仮登録だけしておいて、 本登録で放棄することのないようにして下さい。 少人数の科目ですから、 積極的に参加すること。 |
成績評価 |
マザーグースに関するレポートと、 英語での発表 (マザーグースを歌う、 演じるなど) によって行います。 |
テキスト | Iona and Peter Opie 『The Puffin Book of Nursery Rhymes』 Puffin Books |
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