英 語 と 文 化 単位数 学年配当
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クラス 開講
曜日
開講
時限
担当教員 使 用 テ キ ス ト 担授業内容・方法・ねらい
001 1 新居 正子 『The Sound of Music』
 Lindsay, Crouse,
 Rodgers & Hammer'stein U
 (金星堂)
 映画でおなじみの 『サウンド・オブ・ミュージック』 の原作となったブロードウェイ・ミュージカルの台本を読む。 役割を決めて読み合わせをしたり、 映画ビデオを使ってのセリフの聞き取りや、 舞台と映画の比較も試みる。 『エーデルワイス』 や 『ドレミの歌』 などよく知っている歌は、 ぜひ英語で歌えるようにしたい。
002 1 杉山 容子 コピー教材  毎回こちらの用意したホットな英米のテレビニュースのトランスクリプトと英字新聞のホットニュースのコピーを使い、 時事英語を中心として英語に対する理解を深めつつ、 現在の英米文化の有り様に触れる。
003 1 岡崎  浩 本講義の講義内容については、冊子の『講義GUIDE』をご参照下さい。
004 3 片岡 正雄 『Film Classics』
 John Dougill
 (マクミラン・ランゲージハウス)
 「第 7 の芸術」 ともいわれる映画を楽しむと同時に文化として見つめ直すことを目指します。 テキストは 10 年毎の節目を代表する作品 7 タイトルを取り上げ、 作品解説に加えて文化論を展開しています。 収録作品は、 Gone With the Wind, Casablanca, Somone Like It Hot (お熱いのがお好き), Butch Cassidy and The Sundance Kid (明日に向って撃て), Anni Hall, E.T., Forrest Gump
005 3 井上 敏郎 『The African-American History and Experience』
 George Lee
 (弓プレス)
 米国黒人の歴史を取り上げ、 「勝者の歴史」 とは異なった視点でものを見ることを学んでいく。 各章は 2 ページと短いので、 訳読ではなく学生諸君に毎週まとめをやってもらう。 大雑把に内容を理解することを授業の目的としたい。 適宜、 ヴィデオやテープ等も活用して、 内容理解の一助とする。
006 2 森本 俊之 『Close up in Medical Topics』
 竹内典子、 成田早苗、 菅原恵子
 (三修社)
 
 福祉と密接に結びついた、 医療と健康のトピックに言及したテキストを購読することにより、 それらに対する知見を深めるとともに英語力のさらなる向上をはかることを目的とする。
007 2 橋本 弘子 『English across Cultures』
 Nobuyuki Honna,
 Andy Kirkpatrick,
 Sue Gilbert
 (三修社)
 最も有効な国際共通語となった英語と異文化間コミュニケーションとの関連を視点において書かれたテキストを使って、 日本人として英語をどう使っていけばよいかを考えたながら、 英語力の向上を目指します。 また、 日本人にとって苦手なリスニングの力をつけるために、 授業の一部を使って、 TOEIC テストのリスニング練習も毎回行ないます。
008 2 M. Corr 『Modern English, volumes seven, eight and nine with Charts & Pictures』
 D. Sell
 (Seido, Ins.)
 
 Intermediate dialogues involving cultural encounter present English usage. Language for impression is sampled from modern poetry. Dialogues elicit cognition of syntax for expression.
009 2 服部  茂 最初の授業で指示する  「英国文化とその社会」 をテーマに、 19 世紀以降の時代に焦点をあて、 代表的な英文学の作品、 エッセイを読む (原書に挑戦してもらう) ことを通じて上記のテーマに取り組む。 同時に、 当時の流行を含めた大衆文化にも目を向け考察すると共に、 文化の発信国としての観点からも併せ、 英国社会の一面を学ぶことにする。 又、 適宜、 参考図書を紹介し和洋、 翻訳書を問わず読書を奨励したい。
010 1 水谷 英司 『TALES FROM MANY LANDS』
 Austa Stern
 (Macmillan)
 簡単な英文でかかれた童話、 民話を題材とする。 逐語的な和訳ではなく、 意味を理解した上での普段我々が用いているような言葉で話を味わう。
011 1 酒井 洋子 『Real Life in Britain』
 Anna Udagawa
 (三修社)
 まずレポーター中心にテキストを速読して、 英国について全般的に知る。 そして BBC TVNews や The Times新聞によって最新の情報を得たい。 さらにプリントで社会福祉などについて詳しく学びたい。 Listening と Essay Writing の練習も行う予定。 古き伝統と新しさとを併せ持つ英国を知ることは、 私たちの生き方や日本社会の問題を考える上で、 深い示唆を与えてくれるだろう。
012 1 大塚 菊子 『THE MAN (ペーパーバックス)』
 RAYMOND BRIGGS
 (Red Fox Series RANDOM HOUSE)
 『風がふくとき』 や 『スノーマン』 の作者レイモンド・ブリッグズ (1934−) の未邦訳絵本 THE MAN を読み、 朗読テープを聴くことで口語表現に慣れるとともに、 リアルに描かれた現代英国家庭の日常生活に触れ、 また、 ふしぎな小人 the Man が提起する〈他者との共生〉という問題を考えます。 作者の他の作品や英米絵本の歴史の概要も紹介します。
013 1 井上 敏郎 『Pop Song Listening』
 Kim R. Kanel
 (成美堂)
 米国のポピュラーソングを題材として、 内容理解と聞き取りの向上を図る。 同時に米国の文化理解の一助ともしたい。 尚、 テキストの歌だけでなく、 様々な分野の音楽を聴くつもりである。 また、 適宜ヴィデオも活用する。 とりあえずのテーマは `healing' である。
014 1 山本 千恵 『Inside Stories U.S.A.』
 J. Maerin, 森田 彰 他
 (成美堂)
 よく知っているようで、 実はあまり理解できていない国、 明るい側面と深刻な側面が交錯する国、 そんなアメリカの文化・社会を、 美しい画面と聞き易いナレーション、 様々なインタビューで構成されたビデオが紹介してくれます。 又、 多彩なエクササイズが、 ポイントを押さえながらビデオを見たり、 リスニングの練習をしたり、 更には主体的な発表能力を身につけるのに大いに役立ちます。
015 1 大滝多栄子 "In Touch with American Ads"
『心に響くアメリカの広告』
 井上 久美
 (成美堂)
 良かれ悪しかれ多様な商品の氾濫する物質文明の中で、 如何に人の心を魅きつけるかが広告の使命である。 商品イメージと共に受け手に送られるメッセージを読み解き乍ら、 アメリカの文化的背景を、 日本と対比しつつ理解する。 タバコ、 P. C.、 デニム等の広告に関するエッセイを読み、 トピックについて練習問題や議論をする。
101 2 福田 宏一 『Everyday Talk』
 Akira Uesugi, Noriko Itoh, 他
 (Asahi Press)
 この授業では、 英語の基礎的知識をもとに簡易な英文によって構成された教材を用い、 語い力の一層の強化を目指すと共に、 英語の慣用表現を習得する事で英語コミュニケーションに必要な言い回しを効率よく身につける。 方法は教師が吟味したテクストを中心として、 その内容を把握すると同時に、 学生同志のペア・ワーク等の活動を通して実際に使ってみる事で英語の運用能力を深化する事を目指す。
901 5 馬場 景子 ビデオ教材  このクラスは聴覚障害学生を対象に開講します。 自分は難聴ではあるが、 まったく聞こえないわけではないと思っている学生は、 ちょっとクラスを覗いてみてください。 このクラスではアメリカの手話を覚えます。 手話は全世界共通ではないのです。 ビデオを使って、 全く初めから新しい言語にチャレンジしてみませんか。 きっと新しい世界感が生まれてくるはずです。


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