フレッシュマン・イングリッシュT・U (昼) | 単位数 | 学年配当 |
2 | 1 |
クラス | 開講 曜日 |
開講 時限 |
担当教員 | 使 用 テ キ ス ト | 担授業内容・方法・ねらい |
---|---|---|---|---|---|
T−001 | 月 | 1 | 杉田 和雄 | 『American Life
Cycle』 Joseph F. Kess, Anita M. C. Kess, 広瀬 孝文 (成美堂) |
テキストは一人のアメリカ人の一生の出来事を平易な口語英語で書いたものです。 文化や環境が異なっても、
日本人とは合い通じるところが多々あります。 このテキストの様々な場面で用いられている表現を学び取り、 最終的には、
私たちが自己発信する際に模範として、 活用出来るくらいになりたいと思っています。
授業では英文を構文に即して意味を把握することに重点を置きます。 語 (句) は、 辞書の最初に出てくる語意をただ組み合わせるのでなく、 文脈の中で意味を推測し、 それを辞書で確かめるという手順を踏むようにします。 しかし、 これはまず授業の前に、 予習の段階でやり終えておく必要があります。 授業では最終チェックの場と考えてください。 |
T−002 | 月 | 1 | 三浦 貞作 | 『MINI-WORLD2001』 潟~ニワールド (マクミラン・ランゲージハウス) |
テキストは、 若者のライフスタイル、 映画、 音楽、 スポーツ、 環境問題などの身近な話題を集めたもの。 雑誌のページをめくるように楽しく授業を進めながら、 自然に英語の力がついていくようにしたい。 テスト 60%、 平常点 40%で成績評価の予定。 |
T−003 | 月 | 2 | 加藤くに子 | 『Progress in Our
World』 Paul H. Allum・山村三郎 (成美堂) |
技術、 環境、 社会の三分野の話題を軸に 21 世紀の課題を考える。 社会の動きについていけるように英語の語彙を増やし、 グローバルな視野を構築することが目的であるが、 それと共に、 それぞれの話題を基礎にして各自生きることの意義を模索して欲しい。 常日頃から新聞・雑誌・テレビ・インターネット等々で基礎知識をつけるよう務めること。 |
T−004 | 月 | 2 | 野々山富士江 | 最初の授業で指示する | この授業の目標は、 中学、 高校で習得した基本的な英語力で現代社会の諸問題を英語で理解し、 それに対しての自分の考えを英語で発表することである。 問題を解読するための英語ではなく、 あまり細かい文法にとらわれずまずは内容を全体として把握する力をつける。 そのためには、 ある程度の速さで英文を理解することが必要となる。 授業ではできるだけ多く英語を聞き速く理解するようにする。 |
T−005 | 月 | 2 | 三浦 貞作 | 『People Are
Funny』 Basil Lechatt (マクミラン ランゲージハウス) |
国が変われば文化や習慣も変わり、 ものの見方や価値観も変わる。 テキストはアメリカ人をはじめ 12 ヵ国の 「外国人気質」 をユーモアたっぷりに描いたもの。 時々やや 「過激」 な皮肉も見られるが、 大部分はジョークと笑いとばしながら、 楽しく読み進めていくうちに、 自然に英語力がつくような活気ある授業にしたい。 テスト 60%、 平常点 40%で成績評価の予定。 |
T−006 | 月 | 2 | 高木 咲子 | 『Contemporary British
Women Writers』 Edna O'Brien 他 (Yumi Press) |
現代女性作家たちによる短編を読む。
半期で一篇か二篇なので、 かなりその作家の世界にひたれるのではないか。 他言語での想像の世界を追体験できることがすばらしいことだとわかってほしい。
準備が必要。 読んだことに対する意見感想をしっかり持つことも求めたい。 |
T−007 | 月 | 2 | 水谷 英司 | "CULTURE THROUGH
MOVIES" 『映画による異文化理解』 J. E. Dougill (英潮社) |
親しみやすい映画という題材を通して、 そこに表現されている日本文化とは違う文化に触れる。 |
T−008 | 月 | 2 | 井上 准治 | 『ABC World News
3』 Kathleen Yamane, 山根 繁 (金星堂) |
テキストはアメリカの 3 大ネットワークの一つである、 ABC 放送からのテレビニュース番組を録画し、 それを文字化した上で、 テキスト用に編集したものです。 付属のビデオで映像+音声を確認しながら、 現代の様々な問題を考えながら、 総合的な英語学習を目指し、 また同時にニュース英語の特徴も身につけようとするものです。 |
T−009 | 月 | 2 | 竹内 知美 | 最初の授業で指示。 | 英語を母国語とする人々は、
話し言葉及び書き言葉の中で、 いかに文法を使用しているかに注目し、 それらを理解することを中心に授業を進めていきたいと思っています。
実社会の中で使われている英文法を理解し、 学びながら、 最終的に、 それらを使って 「自己表現」 してもらう機会を出来るだけつくるつもりです。 毎回、 英和・和英辞書は持参すること。 |
T−010 | 火 | 2 | 山本 千恵 | 『The Sound of
Music』 浅田 寛厚 (金星堂) |
アカデミー賞各賞の内、 作品、 監督など 5 賞も獲得したこの映画の魅力は、 30 年以上経った今も変わっていません。 授業ではビデオを楽しみながら、 映画の原作となった舞台劇の台本を使って、 セリフを各場面、 人物にふさわしい日本語にしたり、 感情を込めて対話したりします。 又、 数々の Musical Numbers は楽しく、 歌いやすいものばかりですので、 是非覚えて、 口ずさんで欲しいものです。 |
T−011 | 火 | 2 | 井上 敏郎 | 『Word for Word』 Andrew A. Rooney (南雲堂) |
この授業では、 英語を概括的に理解することを目的とする。 そのため、 学生諸君に毎週まとめを書いてもらう。 難しい文等は詳しく説明する。 テキストは米国の有名なコラムニストのもので、 米国文化の理解にも繋がるであろう。 |
T−012 | 火 | 2 | 大塚 菊子 | 『HEADLINE STORIES: America
in the News』 edited with notes by MINORU OHTSUKI (北星堂書店) |
教科書では、 1903 年〜1965 年を 7 章に分け、 40 のニュースが扱われています。 自然なニュース英語のスクリプト文をテープを聞きながら音読練習しつつ読み進め、 章ごとの練習問題をやります。 また、 読みやすい多様な関連資料を探し、 プリントにして読みます。 ただ、 扱われている時期が限られているので、 時に応じて現在のニュースや、 映像のなかった時代のニュースにも触れるつもりです。 |
T−013 | 火 | 2 | 水谷 英司 | "A Concise Guide To
Language" 『ことばの多様性を読む』 David Crystal (三修社) |
これまでの英語の学習というのは英語を一つの外国語としてその文法や音声を学んできたにすぎない。 ここではその英語を手段として用い、 英語を単一の外国語としてではなく、 ことば、 つまり言語という更に大きな視点でとらえていく。 |
T−014 | 火 | 2 | 片岡 正雄 | 『THE HAPPY MAN AND OTHER
STORIES』 W. S. Maugham 他 (金星堂) |
20 世紀を代表する英米 8 人の作家の短編を読みます。 共通するテーマは 「愛 (LOVE)」。 皆さんを人間愛の世界へ、 そして英文学の世界へと誘ってくれるでしょう。 収録作品は、 The First Day of School by W. Saroyan, The Strawberry Season by E. Caldwell, Indian Camp by Ernst Hemingway, A Love Story by H.E.Bates, The Happy Man by W.S.Maugham, 他。 |
T−101 | 月 | 3 | 野々山富士江 | 最初の授業で指示する | 平易な英語で書かれた 150 語程度の短い話を読み、 基本的な文の構造、 語いの習得を目標とする。 それぞれの話にはアメリカン・ユーモアが含まれているので、 「英語で楽しむ」 ことを体験して欲しい。 また、 ビデオ教材を使って実用的な会話表現も毎回 1 つずつ覚えていきたい。 |
T−901 | 水 | 5 | 馬場 景子 | プリント | このクラスは聴覚障害学生を対象に開講します。 自分は難聴ではあるが、 まったく聞こえないわけではないと思っている学生もいると思います。 そう思っている学生は、 ちょっとクラスを覗いてみてください。 この授業では聴覚障害とは何かを考えていくことを中心にします。 世界中の聴覚障害者の置かれている立場や、 彼らが発している情報をこの授業を通して考えていくのも楽しいと思います。 積極的に参加してください。 |
U−001 | 火 | 2 | 酒井 洋子 | 『Face to Face』 Dale Fuller、 Corey Fuller (MACMILLAN) |
自分の考えを英語で発信し、 他人と意見交換をして、 さらに考えを深め、 表現することを目標とする。 トピックは友情、 結婚、 職業、 余暇、 性格、 人生、 将来など多岐にわたる。 毎時間、 ペアワーク中心に進める。 テキストの指定された部分の予習を前提に、 みんなが積極的に参加する活発な授業にしたい。 |
U−002 | 火 | 2 | 大滝多栄子 | "English across
Caltures" 『異文化コミュニケーションへの道』 本名 信行 他 (三修社) |
英語は今や世界共通語です。 英米、 カナダ、 オーストラリアのみならず、 アジアの言語でもある。 私達が他の諸国の人々と通話する時、 英語が最も多い。 現実にある異文化圏の人々とのコミュニケーションの色々な局面を想定して、 留意・問題点を捉えつつ、 より良い方法を学ぶ。 リーディングを中心に、 語い、 文法、 作文、 プレゼンテーション等の練習をする。 |
U−003 | 火 | 2 | 新居 正子 | 『A Little Path through the
Fantasy Woods』 千手閣 (中部日本教育文化会) |
イギリス児童文学の大きな流れのひとつであるファンタジーを、 そのルーツともいえる伝承童謡や昔話からたどる。 空想的な短編童話を読んだり、 アリスのナンセンスに頭をひねったり、 ピーター・パンやクマのプーさんの世界に遊んだりしながら、 忙しく、 楽しく授業を進めたい。 |
U−004 | 火 | 2 | 杉山 容子 | コピー教材 | 毎回その時々に主に英・米で話題になっているホットニュースを中心に進める。 テレビニュース (CNN、 ABC ニュース) のこちらが用意したトランスクリプトを教材として使用し、 リスニングを中心に進める。 そしてそれぞれのニュースに出てくるキーワードを使って、 そのトピックについての簡単なディスカッションもする。 |
U−005 | 金 | 1 | 森本 俊之 | 『Ideas & Issues
Pre-Intermediate』(初級) Geraldine Sweeney (マクミラン・ランゲージハウス) |
日常的なトピックについて考察し、 その考えを英語で表現することにより、 英語力のさらなる向上をはかることを狙いとする。 |
U−006 | 金 | 1 | 橋本 弘子 | 『Transitions 1,
Studentbook』 Linda Lee (Oxford University Press) |
英語を読み、 聴き、 書き、 話すという 4 技能を統合する課題をこなすことで、 コミュニケーション能力を養います。 授業ではペアワーク、 グループワークが多くなります。 積極的に参加して下さい。 また、 補助教材として、 プリントによる宿題も毎回課されます。 |
U−007 | 金 | 1 | M. Corr | 『Modern English, volumes
two, three and four, with Charts & Pictures』 D. Sell. (Seido Inc.) |
Elementary dialogues involving usage focus on useful topics. Vocabulary and syntax are linguistically consolidated. Dialogues elicit cognition of syntax for expression. |
U−008 | 金 | 1 | 服部 茂 | 最初の授業で指示する | 本講座ではリスニングとライティングを柱に展開する。 リスニングでは正しい発音の練習、 聞き分け等英語の音に習熟し実際に声を出してもらう。 ライティングでは重要な文法項目を取り上げ解説、 演習を行い短文でも自分で英文が書けるよう指導したい。 特にこの講義ではあえて 「知識」 の習得に力点を置き暗記、 暗唱を通じて今後、 その知識を実用へ開花させるべく下地づくりを目標とする。 |
U−009 | 金 | 1 | 福田 宏一 | 『Pathfinder 1』 Caura MacGregor (マクミラン・ランゲージハウス) |
この授業では、 日常における会話を中心とする内容の教材を用いて、 専ら英語によるコミュニケーション能力を養うことを目指す。 その方法としては、 主に学生同志でペアを組み、 英語による情報のやりとりを通してその運用能力を強化する学生中心の活動を中心とした授業展開を取り入れるものとする。 ねらいは、 英語を意思疎通の媒介として捉え、 積極的に発話するようにさせるところにある。 |
U−010 | 月 | 1 | 岡崎 浩 | 本講義の講義内容については、冊子の『講義GUIDE』をご参照下さい。 | |
U−011 | 月 | 1 | 水谷 英司 | 『Listening
Hour −リスニング中心の英語総合演習−』 湯舟 英一 他 (金星堂) |
英語という言語の持つ個々の体系をふまえた上で、 音や語というレベルではなく実際に使われる文やフレーズという単位の持つ特徴に着目してリスニングの能力の向上をねらいとする。 |
U−012 | 月 | 1 | 竹内 知美 | 最初の授業で指示。 | 英語はあくまで意志伝達の 「道具」 であって、
英語自体勉強することが目的ではなく英語を 「道具」 としていかにスムーズに意志伝達を行うかが主要な目的となります。 この点をふまえながら、 この授業では実際に英語を母国語とする人達の話し言葉を教材に取り入れ、 Speaking 及び Listening の能力 (特に Listening 重視) をつけていきたいと思います。 英和・和英辞書は、 毎回持ってくること。 |
U−013 | 月 | 1 | 高木 咲子 | 『My Dog Ship』 Willie Mouis (南雲堂) |
単行本から数編を選んでテキストにしたもので、
短編と長編の両方の特徴を備えている。 トム・ソーヤーの舞台、 少年時代、 動物との交流という点にひかれる。 楽しく読みたいが、 準備と読んだ後の意見とには、 大いに期待している。 |
U−014 | 月 | 1 | 加藤くに子 | 『Wonderful
USA』 Timothy Kiggell (Macmillan Languagehouse) |
豊かで多様性に富んだアメリカ社会を理解するために、 代表的な 5 つの都市を訪れ、 様々な職種の人にインタビューを試みる。 エッセイを読み、 ビデオとテープを使って一様でないアメリカ英語を聞き、 それぞれの話題に関する会話を楽しみながら、 英語能力を高めていく。 |
U−101 | 月 | 2 | 杉田 和雄 | 『Basic Faster
Reading』 Casey Malarcher、 他 (成美堂) |
テキストは元々は速読用に書かれたものですが、
授業では主として精読の教材として用います。 しかし、 トピックスによっては、 このテキストの本来の目的である速読用としても用いることもあり得ます。
授業では語 (句) のひとつひとつを文脈の中でとらえることを重視し、 それを積み重ねて、 全体把握に進みたいと思います。 学生諸君は予習の段階で、 未知の語 (句)、 不確かな語 (句)、 見慣れない言いまわしに遭遇したら、 まず文脈から、 その意味を類推し、 その後に辞書で確かめて下さい。 授業はそのチェックの場ととらえてくれれば結構です。 辞書はあまり活用されていないように思えます。 授業中に辞書を一斉に引いてもらい、 ある特定の語 (句) について、 文法的・語法的な説明を加えることがあります。 辞書は毎回、 必ず持参して下さい。 |
U−901 | 月 | 5 | 馬場 景子 | ビデオ教材 | このクラスは聴覚障害学生を対象に開講します。 自分は難聴ではあるが、 まったく聞こえないわけではないと思っている学生は、 ちょっとクラスを覗いてみてください。 このクラスではアメリカの手話を覚えます。 手話は全世界共通ではないのです。 ビデオを使って、 全く初めから新しい言語にチャレンジしてみませんか。 きっと新しい世界感が生まれてくるはずです。 |
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