社 会 学 (保) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 1 | 後期 | 後 藤 澄 江 |
テ┃マ | 人間社会への社会学的アプローチ |
講義のねらい |
本講義では、、 私たち一人ひとりが住む社会のしくみや保健医療福祉を取り囲む現状を読み解く作業を行う際に求められる社会学の基礎理論や基礎概念を習得することをめざしている。 まず、 身近な領域で生じている問題を通して、 より広範な社会のしくみや変化の方向について学ぶ。 また、 それぞれの変化が保健医療福祉の分野に及ぼす影響についても扱う。 さらに、 日本の福祉政策の特色、 社会計画の考え方、 政策や計画が策定・実施される場としての福祉国家や福祉社会のあり方や福祉専門職の役割等に関して、 社会学の立場から指摘されている点を中心に講義する予定である。 |
講義のながれ |
T 社会学とは U 社会変化の方向と生活課題 @少子高齢化 A家族規模の縮小 B情報化 C地球温暖化 D男女共同参画 V 社会学と社会福祉 @社会計画と社会指標 A福祉国家と福祉社会 B社会福祉のパラダイム転換 C現代社会と福祉専門職 D社会学と社会福祉 W 社会学の主要な基礎概念 |
学習上の留意点 |
出席者には簡単なレジュメを配布する。 しかし、 講義内容はレジュメではなく、 各自のノートに書き込むこと。 知識習得にとどまることなく問題意識を持って講義を受けるためには、 事前、 事後の学習が大切である。 |
成績評価 |
成績評価は学期末試験で行う。 |
テキスト | 使用しない。 |
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