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| 経済政策 |
| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
|---|---|---|---|
| 4 | 2 | 後期 | 谷 地 宣 亮 |
| テ┃マ | 経済政策を理解する |
| 講義のねらい |
| 経済政策とは､ 経済が直面する経済的諸問題の解決を意図して国家が実施する政策の総称です｡
その中でも本講義では主としてマクロ経済安定化政策としての財政・金融政策に焦点を当てます｡ 財政・金融政策の主たる目標としては､ 物価の安定
(＝通貨価値の安定)､ 完全雇用の達成､ 国際収支の均衡､ 経済成長､ そして所得・資産の分配の改善などをあげることができます｡ 前半の目的は､
政府によるマクロ経済安定化政策の正否を判断するために必要な基礎的知識 (経済理論) を修得することです｡ ところで皆さんは､ 現在､ 日本経済が多くの経済的課題に直面していること､ そしてその克服のために政府からさまざまな政策が出されていることなどは新聞報道等でご存知でしょう｡ 後半の目的は､ 現実の経済政策 (や制度) へと接近することです｡ |
| 講義のながれ |
| Ⅰ． 総 論 1) 経済政策とは 2) 経済政策の担い手 3) 経済政策の目的・手段 Ⅱ． マクロ経済安定化政策 1) 財政政策 2) 金融政策 3) IS－LM 分析 Ⅲ． 公共事業 Ⅳ． PFI Ⅴ． 預金保険制度 |
| 学習上の留意点 |
| ①特に前半は理論的な話が中心です｡ 経済理論Ⅰ・Ⅱの講義にアレルギーを感じている人は履修を見合わせた方がよいかもしれません｡ ②現実的な側面から経済政策を理解するために､ 日頃から新聞の経済面や経済雑誌を読むよう心がけて下さい｡ ③私語は厳禁です｡ |
| 成績評価 |
| 学年末試験 (場合によっては中間試験も行なう)､ レポート (年数回､ 指定図書を精読し､
ワープロで原稿を作成することが要求される)､ および簡単な宿題等から総合的に評価します｡ 出欠はとりません｡ |
| テキスト | 使用しない｡ |
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