日本事情 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 1 | 前期 | 石 川 公 子 |
テ┃マ | 日本再発見、 自己再発見、 異文化理解 |
講義のねらい |
留学生と日本人学生の交流を通して、 これまで自分自身で描いていた 「日本」
に対するイメージを捉え直し、 日本を再発見し、 日本社会に対する理解を深めていくことを第一の目標とする。 また、 「日本人」 「○○人」
という固定した枠で自己や他者をみるのではなく、 同じ日本で学ぶ一人の人間として、 自分自身の文化を見つめ直しつつ、
自己と異文化に対する理解を深めていくきっかけにしてもらいたい。 授業では、 いくつかの話題を提供し、 学生相互の意見交換を中心に進め、 ステレオタイプ的な捉え方が真の理解の妨げになる恐れがあるということについて考えていく。 限られた時間数ではあるが、 受講生の関心によって、 グループに分かれて、 それぞれ関心のあるテーマについて情報収集や調査を行い、 発表し合うという活動も取り入れていきたい。 |
講義のながれ |
1) オリエンテーションとアイスブレーキング (自己紹介) 2) トピック@ 男女の役割意識・結婚観 ……話題提供とグループ討論 3) 〃 ……全体討論 4) トピックA カテゴリー化とステレオタイプ化 ……話題提供とグループ討論 5) 〃 ……全体討論 6) トピックB 外国の映画・コマーシャルの中の日本人 ……話題提供とグループ討論 7) 〃 ……話題提供とグループ討論 8) 〃 ……全体討論 9) グループ別情報収集・調査 10) 〃 11) トピックC 多様な価値観 ……話題提供とグループ討論 12) グループ別発表 ※詳細については、 受講人数が決定した段階で授業内にお知らせします。 |
学習上の留意点 |
グループによる活動を中心に進めていくので、 各学生の積極的、 自律的な参加姿勢を期待したい。 留学生 1 年生向けの開講科目でもあるので、 日本人学生には留学生の日本語に対する理解と協力姿勢が望まれる。 |
成績評価 |
出席状況、 クラスへの参加度 (積極性、 協力度)、 各提出物、 発表、 前期末レポート等により総合的に評価をする。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 |
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