海外事情研究 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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4 | 1 | 通年 (海外研修を含む) |
小 林 培 男 |
テ┃マ | アメリカをはじめ世界の大学で本格的な英語コミュニケーションと国際交流を高めよう |
講義のねらい |
2001 年度この海外事情研究では、 アメリカ合衆国はべサニー大学、 カナダがモホーク大学、
オーストラリアがビクトリア大学の歴史と優れた教育プログラムを持つそれぞれの大学で現地研修し、
本格的・徹底的な英語コミュニケーションの学習を中心に多くの人とものに触れ、 国際交流を高める。 今年度の研修大学、 所在地、 研修期間、 その他の大まかな研修概要は次の 3 つである。 A べサニー大学 (アメリカ合衆国ウエストバージニア州)、 2001 年 8 月下旬から 3 週間 B モホーク大学 (カナダ・オンタリオ州)、 2001 年 7 月下旬から 8 月中旬 C ビクトリア大学 (オーストラリア・ビクトリア州)、 2002 年 2 月上旬から下旬 これらの 3 つの研修はそれぞれに特徴があり、 それぞれの研修プログラムについてホームページや資料、 あるいは先輩から聞き取りながら研究し、 最終的には説明会に参加して詳細を確認する必要がある。 特に経済学部がフィールドワークの一環として企画開発したアメリカ合衆国ウエストバージニア州べサニー大学は、 アメリカ東部を縦に走るアパラチア山脈の西にかかる丘の清閑なキャンパスで、 160 年余の長い歴史を有するまさにイギリス本国を感じさせる学生数 800 名の小さな大学である。 しかし、 研修プログラムは多くの留学生の為に開発された学習と演習の組み合わせによる合理的な方法が準備され、 その実施は豊富な教授陣と教育学を専門とする大学院生や大学生が親切丁寧に指導援助してくれる。 英語コミュニケーションの学習が中心になるが、 日本福祉大学の参加学生は新学期から 3 週間べサニー大学の学生となる。 学生証を持ち、 図書館を利用し、 コンピュータ室から日本の友人にメールを発信する。 全員徒歩数分範囲のキャンパス町にホームステイし、 全寮制の学生と共にキャフェテリアと呼ばれる学生食堂で食事をとる。 授業後は特別講義やスポーツを楽しみ、 週末は家族と教会や買い物、 レクを楽しむ。 そのほか鉄鋼の町から再生したピッツバーグおよびハワイでの研修・観光が予定されている。 夏の終わりから秋にかけてアメリカの大自然を感じながらべサニー大学生を体験し、 参加者相互の理解と交流をも図る。 |
講義のながれ |
前 期 参加者募集、 研修オリエンテーション、 グループワーク、 研修企画案検討、
アメリカ学の事前学習 (3 週)、 旅行準備、 研修要項作成、 結団式 研 修 現地研修 (研修先本部:べサニー大学、 実施本部:引率担当教員、 大学本部:日本福祉大学) 後 期 研修のまとめ、 報告書作成、 HP 情報発信など、 解散式 |
学習上の留意点 |
この研修は、 それぞれの研修大学とその周辺地域で実施する。 したがって、 研修の安全実施が最優先である。 参加者が健康で快適にそれぞれの研修を終える様、 事前の準備と現地での研修に参加することが重要でる。 無断欠席や過度の遅刻早退および欠席、 提出物の遅延など研修の安全実施に著しく支障を生ずる場合は、 参加を取りやめる事がある。 参加者は、 学習や研修企画全体に積極的に取り組み、 研修先大学の学生やスタッフ、 市民と広く交流し、 また日本福祉大学からの参加者相互・引率担当スタッフとも交流理解を深めよう。 |
成績評価 |
現地研修修了証の授与および事前・現地研修・事後学習の状況を加味して総合的に評価する。
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テキスト | 授業の中で適宜プリントを準備する。 また、 適宜必要な地図や雑誌、 資料を指示する。 |
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