健康と生涯スポーツT 単位数 学年配当 開講形態
4 1 半期+集中開講

クラス 種 目 名 曜 日・時 限 担 当 教 員
003 障害者スポーツ 水曜日 3 限・前期+集中 小 林 培 男
授業の内容・ねらい 授業の流れ・その他
 健康生活やスポーツ活動は、 個人の体力や運動能力、 時には興味や趣味に適合 (アダプト) した方が楽しいし、 その効果も上がる。 運動制限や運動障害および運動不得意があっても、 個人に合った目標の設定、 ルールの変更など実施計画や実施の工夫さえすれば十分目標を達成し、 楽しむことができる。 これまでの体育・スポーツが好きな人、 得意な人、 逆に嫌いな人、 不得意な人、 オール見学だった人、 みんなで生涯にわたるそれぞれのスポーツライフを追求しよう。 障害者のスポーツは、 なぜか新しいスポーツである。 授業では、 これまでの体育・スポーツ学習を基礎に 「障害と障害者のスポーツ」 を学ぶ。 いわゆる誰にでも出来るスポーツについてその知識と実践力を獲得し、 他の学習や将来への継続と発展をめざす。 前 期
1 クラスオリエンテーション
2 軽レク・スポーツ (ゲートボール, ペタンクなど)
3 障害と障害者の基礎的理解 (種別、 程度、 体力運動能力特性)
4 視覚障害のスポーツ (盲人卓球、 フロアーバレーボールなど)
5 肢体不自由者のスポーツ 1 (シッティングバレーボールなど)

集 中
6 講義 障害者スポーツの基礎的理解 (歴史、 種目、 指導など) 7 障害者スポーツの創造
8 肢体不自由者のスポーツ 2 (車いすバスケットボール)
9 まとめ (技術や理論評価を含む)
テキスト
授業の中で適宜プリントを準備する。 また、 適宜必要な図書や雑誌、 資料を指示する。

クラス 種 目 名 曜 日・時 限 担 当 教 員
004 アーチェリー 水曜日 3 限・前期+集中 伊 藤   宏
授業の内容・ねらい 授業の流れ・その他
 アーチェリーは年齢、 性別、 障害の有無を問わずに同じルールで対等に競うことができるスポーツである。 しかし、 指導体制や練習環境が限られているため体験する機会が少ない。 気軽に楽しめる生涯スポーツとしての選択肢を増やすためにも、 是非アーチェリーを薦めたい。 目標は、 アーチェリーの基本的技術や用具に関する知識を獲得し、 競技方法、 歴史、 科学について幅広く学習することである。 また同時に、 運動が健康に及ぼす影響についても正しい知識と理解を深める。 アーチェリーの用具は全て大学で用意されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
前期
1.オリエンテーション
 アーチェリーの歴史、 競技方法、 マナーなど
2.用具の説明と取り扱い方法
 用具の名称、 服装と安全、 ストリングの張り方など
3.基本的技術
 正しいフォームの習得 (射法八節)
 近射、 5m、 10m、 15m
4.アーチェリーの科学
 用具に関する科学
5.ゲーム
 個人、 団体戦を通してゲームの楽しみ方を学ぶ

集中
6.競技大会実施
 記録への挑戦、 個人、 団体戦を実施
7.まとめ
 技術や理論を含めた総合評価
テキスト
授業の中で適宜プリントを準備する。 また、 適宜必要な図書や雑誌、 資料等を指示する。


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