生命と法

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 2 土曜日集中 中 島 理 暁

テ┃マ 生命倫理に関する諸問題の法的・政策的側面

講義のねらい
 生命倫理をめぐる最近の諸問題 (例えば、 先端生殖医療・ヒトゲノム/遺伝子解析研究・脳死患者からの臓器移植・信仰上の理由に基づく輸血拒否・安楽死・尊厳死など) の法的・政策的側面に関する入門講義です。 特に法社会学的な視点から、 先進諸国におけるこれらの諸問題への法的・政策的対応を、 それが形成された社会的・文化的文脈との関わりにおいて考察します。

講義のながれ
 1. 法・倫理・人権
 2. 患者の自己決定権をめぐる諸問題
 3. 人体実験 (1)
 4. 人体実験 (2)
 5. 生殖医療 (1)
 6. 生殖医療 (2)
 7. ヒトゲノム/遺伝子解析研究
 8. 遺伝医療
 9. 脳死・臓器移植
10. 安楽死・尊厳死
11. 障害への法的・政策的対応 〜アメリカ障害者法〜
12. 法的・政策的対応の今後

学習上の留意点
講義中にミニレポートの提出を求めるので、 全 4 日 (12時限) 受講する必要があります。  

 

成績評価
平常点 (出席点および講義中のミニレポート提出)  80%
期末レポート 20%

テキスト 適宜レジュメを使用する。


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