くらしと経済B

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 1 前期 馬 場 康 彦

テ┃マ 生活の中の経済

講義のねらい
 現代において、 わたしたち国民を取り巻く社会的な環境 (経済・環境問題・情報・国際関係等) が大きく変化している中で、 私たちの生活もまた大きく変わってきている。 この生活における変化は、 生活の社会化の進展を基礎として、 新たな生活問題 (新たな階層間格差の広がりや貧困化の問題等) を引き起こしている。 こうした生活問題を生み出しているメカニズム・仕組みをお金 (生活経済) の視点から解明するのがこの講義の目的である。

講義のながれ
1. くらしと経済の課題
2. 生活の社会化
3. 生活の標準化
4. 家計の社会化
5. 共働き世帯の家計
6. 家計の金融化
7. 高齢者家計の特徴
8. 生活の国際比較
9. 現代生活の特徴

学習上の留意点
 講義の前に前もってテキストを読んでくること。 そして疑問点、 問題点を明確にして講義にのぞむようにすること。

 

成績評価
 出席と試験の総合点で評価する。

 

テキスト 馬場康彦 『現代生活経済論』 ミネルヴァ書房、 1997 年


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