環境と人間B

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 1 集中 岡 島 直 方

テ┃マ 『地球はどうなる、 人間はどうなる』
 人間と環境について考える

講義のねらい
 本講義では、 人間とそれが織りなす環境との関わりを様々なレベルで考えていく。 いわゆる 「環境問題」 について取り扱う機会が多いが、 地球規模の問題が、 我々のごく身近なところに原因や解決の芽を持っていることが、 分かってくるだろう。
 この分野では、 総合的、 学際的、 民際的視点が必要である。 特に本講義は、 入門編なので、 できるだけ幅広くトピックを取り上げ、 『持続可能な開発』 とはどのようなものか、 イメージを作っていきたい。

講義のながれ
持続可能な開発とはどのようなものか。 地球環境のあるべき姿とは何か。
理想的な環境とは何か。 人間同士の中に存在する環境問題。
それらについて受講生と共に探っていく。
1. 地球温暖化について。 何故それが生じ、 どうなっているのか。
2.  「自然」 とは 「環境」 とは、 人間にとって何のなのか。 歴史的経緯を考える。
3. 公害問題について。
4. ISO14000 が生まれるまでの流れ。
5. 人間と環境との共生の道を探る。
6. 環境についての新しいテーマの紹介。

学習上の留意点
1. 新聞や雑誌の記事に、 関心を持って目を通すように。
2. 自分なりに資料を集めて、 見解をまとめて欲しい。
 

成績評価
出欠を加味しつつ、 学期末のテストで評価する。

 

テキスト 講義開始時に、 必要に応じてプリントを配布し、 参考文献についても講義中に指示する。


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