日本福祉大学の障害学生支援について
セルフコーディネートのためのワークシート
3 支援を受ける前に考えること
(1)どんな大学生活を送りたいか
別冊:考えてみよう・書いてみよう(1)
皆さんはどんなことをしたくて、大学にきたのでしょうか。
「資格を取って将来に役立てたい」
「友だちをたくさん作りたい」
「新しいことに挑戦したい」
「一人暮らしをしてみたい」
この「したい、やりたい」という気持ちが、学生生活の原動力となります。また、皆さんのそういう意欲に魅かれて、サポートしてくれる方が集まってくることになるでしょう。
(2)自分の障害について知る
別冊:考えてみよう・書いてみよう(2)
自分の大学生活を自分で管理していくには、自分の病気や障害に関する知識が必要です。もし、今まで自分で考えたことがなかったとしたら、それは、家族や学校の先生が考えて、配慮してくれていたのかもしれません。大学では自分でそれを考えて、環境を整えていかなければなりません。どういうことができて、どういうことが困難なのか、もう一度確認してみましょう。
(3)学生生活について詳しく知る
別冊:考えてみよう・書いてみよう(3)
障害学生ガイダンスや入学前面談では、高校での学習と大学における学びの違いについて説明しています。
同じ障害を持つ先輩と積極的に知り合いになり、経験談を聞くことで、学生生活についてより詳しく聞くことができます。入学前にも機会があれば話を聞いてみましょう。
入学後には、障害学生支援センターが主催する「障害学生のつどい」や、障害別の団体の交流会に、出来るだけ出席しましょう。
(4)学生生活を具体的にプランニング
別冊:考えてみよう・書いてみよう(4)
別冊:考えてみよう・書いてみよう(5)
具体的な生活の場面を想像して、今受けている支援と、大学生活で必要な支援について考えてみましょう。その過程の中で、自分に何ができるのか、そして、どんなときにどんな配慮や支援が必要か、それをどんな人にどのように支援してもらうか、具体的に考えてプランニングしてみましょう。
学内でどのような配慮を受けられるかは、このキャンパスガイドに説明されています。
学外のサービスを依頼する場合は、どのようなサービスが受けられるのか調べてみましょう。今住んでいる市町村の福祉課や、サービスを提供している事業所へ連絡して、詳しい条件を聞き、希望にあえばサービスの提供を依頼しましょう。
どんなとき
通学
講義
ゼミ・専門演習
施設実習
体育・英語
パソコンの操作
食事
学内の移動 |
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どんな配慮・支援が必要か
車椅子の介助
ノートテイク
ガイドヘルプ
着替えの手伝い
試験の時間延長
買い物の手伝い
入浴介助
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どんな人が適切か
性別
体格
技術・経験・専門性
教員にお願いする
友人に頼む
公的ヘルパーを依頼する
アルバイトを雇う
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(5)必要な支援について自分で説明
別冊:考えてみよう・書いてみよう(6)
必要な支援を確保し、自分自身の大学生活をコーディネートしていくのは、障害のある学生自身の役割です。必要な支援の内容や、方法を自分で説明できることが大切です。
具体的な支援の方法がわからないときは、障害学生支援センターに相談してください。
また、自分の障害について大学の教職員や友達に、どのくらい知ってもらうかについても考えてみましょう。
「特別な目で見られるのは嫌だ」という方もいます。しかし、必要な支援・協力を受けるためには、自分の障害について教職員や友達に知らせることは不可欠なことです。周囲の理解を広めることによってこそ、必要なサポートが得られ、有意義な学生生活を送ることができるようになります。
(6)万が一のときの安全のために
別冊:考えてみよう・書いてみよう(7)
発作などの体調不良の不安がある場合は、症状があるときに、誰に連絡し、どこに連れて行ってもらうかを明確にしておきましょう。
自分自身で連絡が取れない場合に備えて、緊急連絡カードを作成し持ち歩くようにしましょう。
また、大学の中で地震や火災などの災害が発生したとき、どのように避難するか考えておきましょう。
避難に支援が必要な場合は、まず自分から近くの人に声をかけて支援を求めてください。
車椅子を利用している場合、2階以上の教室から避難するときエレベーターは動かない場合もありますし、閉じ込められる恐れがありますので大変危険です。階段の下りに誰かの手助けを求めることを想定して、車椅子のまま運んでもらうのか、背負ってもらうのか、担架等の器具をつかうのか、自分の体格や症状にあった適切な搬送方法を、説明できるようにしておきましょう。
障害学生支援センターでは、毎年10月に避難訓練を実施していますので、万が一に備えて、実際に誰かに手助けをしてもらう訓練をしておきましょう。
→2学生による支援 (1)障害のある学生の取り組み
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