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研究活動

公益財団法人日本生命財団(ニッセイ財団)40周年特別事業 高齢社会助成委託研究

委託大学 日本福祉大学
研究テーマ 「地域共生社会の実現にむけた地域包括支援体制構築の戦略
―0歳から100歳のすべての人が安心して暮らせる地域づくりをめざして―」
研究期間 2017年10月 ~ 2019年9月
委託金額 1200万円
研究構想  知多半島では、NPO法人が中心となり「0歳から100歳の地域包括ケアシステム」といった全世代全対象型の取り組みがすでに生まれているように、知多半島の優位性を活かしながら、各市町において、どのように「地域包括支援体制」を構築していくかを、地域と本学が一緒になってアクションリサーチを行っていきます。具体的には、地域包括ケアシステム、権利擁護支援、単身生活者支援、住まい確保・住環境整備、認知症理解や支援ネットワーク、子ども若者支援など、複数のプロジェクトにおいて、本学教員と知多半島5市5町の皆様とでチームをつくり共同研究をしていきたいと考えています。
 この研究の取り組みが福祉系大学と地域との連携によるモデル事業となり、全国に波及できる研究成果となることを目指しています。

日本福祉大学地域包括ケア研究会

 日本福祉大学は、長期ビジョン(2014)で、「ふくしの知多半島モデル」の創出を目指すことを宣言し、地域連携による教育研究を推進している。その取り組みの一環として、「地域包括ケア研究会」を2015年に立ち上げた。これは、「新たな時代に対応した福祉の提供ビジョン」の政策動向を背景に、地元の自治体や社会福祉法人、NPO法人等との長年の協議を踏まえたものである。
 本研究会は、「ふくしの総合大学」として、学部横断的に組織されている。「全世代に対応した地域包括ケアに関わる研究」をミッションに開催し、それぞれの専門領域から地域包括ケアに関する研究を推進している。また、地域と連携・協働しながら、「0歳から100歳までの地域包括ケア」いわゆる「知多半島モデル」の構築に向けて、実践的研究を同時に推進している。

活動記録

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