研究倫理教育

不正行為を事前に防止し、公正な研究活動を推進するために、研究機関において研究倫理教育を確実に実施することなどにより、研究者倫理を向上させることが求められています。

研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン

本学では全研究者(専任教員、嘱託研究員等)を対象に、APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)を研究倫理教材として定めています。本学研究者は必ず受講してください。
 本学研究者だけではなく、本学において研究活動を行う方や、院生、学部生が研究活動を行う際は、研究倫理eラーニングコース[eL CoRE]の受講が可能です。

APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)

一般財団法人公正研究推進協会の以下のコースのいずれかを受講してください。

  • 医学系研究者標準コース(7単元)
  • 人文社会科学系研究者標準コース(7単元)
  • 理工系研究者標準コース(7単元)

研究倫理eラーニングコース(e-Learning Course on Research Ethics[eL CoRE])

日本学術振興会「科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得―」をもとにした研究倫理教育教材が作成されました。

本eラーニング受講にあたっては、『科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得―【テキスト版】』を事前に通読ください。

THE LAB

米国保健福祉省 研究公正局(ORI)作成の映像教材(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)作成の日本語版有)が公開されました。大学の研究室で行われた研究不正に関して、4人の登場人物の立場により行動を選択していく、映像による研究心理教育教材です。
個人で視聴するだけでなく、院生・学部生も含めた研究グループや研究サロン等のグループで視聴し、内容について議論を深めるなどFD活動の一環としてもご活用ください。

科学技術振興機構(JST)研究者のみなさまへ ~責任ある研究活動を目指して~

 近年の相次ぐ研究不正行為や不誠実な研究活動による研究不正を深刻に受け止め、不正防止対策としてのパンフレットが科学技術振興機構(JST)から発行されています。院生、学部生が研究活動を行う際に、ご一読ください。

研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)

文部科学省が作成した教育コンテンツです。本コンテンツは、ガイドラインの内容の主要な事項を全て網羅するため、研究者向けと管理者向けそれぞれ約1時間程度の動画(YouTube)と、パワーポイント資料が用意されています。
公的研究費に関わる本学研究者および事務職員は、教育コンテンツを受講し、「誓約書」新しいタブでPDFを開きますを各キャンパス研究担当事務局(美浜・半田:研究課、東海:東海事務室(研究担当))へ提出してください。

科学技術振興機構(JST)研究者のみなさまへ ~公的研究費の適正な執行について~

 研究機関及び研究者がガイドライン及び研究機関のルール等に基づき、公的研究費を執行、管理・監査を適切に行うためのパンフレットが科学技術振興機構(JST)から発行されています。公的研究費の研究活動に関わる方は、ご一読ください。