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業

「ふくし」と仕事

さまざまに広がる仕事―。 本学の学びや取り組みが活かされています。

卒業生の声

人間は、支え合って生きている。そのことを感じてもらうため、生徒との距離感を大切にしています。

勤務先

滋賀県立長浜高等学校

福祉科主任 教諭

松井 秀徳さん

1988年3月卒業
滋賀県/滋賀県立虎姫高校出身

今の仕事を選んだ理由は何ですか?

元は別の高校で社会科の教員をしていたのですが、現在勤めている長浜高校に福祉科ができると聞き、自ら希望を出しました。今はこちらで福祉科の授業と社会科の授業を両方担当しています。大学では福祉を学んでいたため、福祉という学問を教えることについて興味がありましたし、何より福祉を学ぼうとしている子どもたちに関わりたいという気持ちが強かったですね。

仕事をする上で心がけていることは?

私自身、福祉は「人と人との支え合い」だと大学で学びました。そのことを普段の関わりの中で感じてもらうため、生徒のできるだけ近くにいること、同じ目線で生活したり、関わったりすることを心がけています。また福祉を志す生徒たちには、特に自分の意見やメッセージをしっかりと発信できる人間になってほしいという思いから、他人の受け売りではなく、自分なりの考えを持つことの大切さを伝えるようにしています。

後輩へのアドバイスをお願いします。

「教師生活の中で、生徒と心が通じ合った瞬間を実感できるときがある」と、自身の体験を語る松井先生。

よく「他人(ひと)に迷惑をかけるな」という人がいますが、それは違うのではないかと思っています。人間は他人に迷惑をかけずに生きていくことはできません。だからこそ、「自分はまわりの人に何ができるのか、どうするのか」を考えていくことが大事なことだと思うのです。自分は誰かに支えられていること、また誰かを支えていることを意識し、人と関わり支援していくことの意味や価値を学んでほしいと思います。

(2011年9月30日発行 ウェルキャリアより転載)

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