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人

「ふくし」は人

在校生、卒業生、教職員など本学に関係する“人”をクローズアップします。

目の前の問題解決で満足しない。
子どもの人生すべてを見据えたい。

藪下 太一さん

社会福祉学部 2012年3月卒業
愛知県/美和高等学校 出身
愛知県 中央児童・障害者相談センター
児童福祉司

社会福祉学部WEBサイト

※所属や肩書は当時のものです。

 虐待や非行などの家庭問題を抱えた子どもや保護者の相談に応じ、解決をめざすことが児童福祉司の仕事です。児童相談所は必要があれば、保護者の同意なしでも子どもを保護する権限を持ちます。当事者の人生を左右しかねない重責を担う者として、問題が改善に向かうまで地域の学校や保育園・役所などとも連携し見届けます。保護した子どもの大半は調査・指導の上で元の家庭へ復帰しますが、場合によっては施設入所や里親への委託となる子もいます。いずれの場合も、その子にとって何が最善か、想像力を働かせて自分なりの方針を持つことが大切。一方で、自分の価値観に固執せず、上司や同僚、児童心理司・医師・弁護士など専門職の意見を取り入れられる資質も必要です。私も学生時代、出身地も境遇もさまざまな仲間と議論し、多様な価値観にふれて視野を広げることの大切さを学びました。目標は、児童福祉経験者である先生から教えられた“子どもの人生全体を見据える”ことのできる児童福祉司。対応した子どもが大人になったとき幸せな人生を歩んでいてくれるよう、10年20年先を見据えて考えられる福祉職です。今後も児童福祉にとらわれない多彩な経験を積み、法律や援助技術など豊富な知識の蓄積に努めます。

地方公務員「福祉職」の仕事

福祉事務所・児童相談所・障害者相談所などの行政機関で働く地方公務員。福祉事務所では生活困窮者の自立生活を支援します。児童相談所では虐待・障害・非行・生活環境などの問題を抱える子どもと家族の支援を行います。

(キャンパスガイド2018より転載)

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