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人

「ふくし」は人

在校生、卒業生、教職員など本学に関係する“人”をクローズアップします。

あたりまえに身についた
福祉の視点を子どものために。

尾崎 律子さん

社会福祉学部 2016年3月卒業
愛知県/松蔭高等学校 出身
春日井市教育委員会
スクールソーシャルワーカー

社会福祉学部WEBサイト

※所属や肩書は当時のものです。

 「昨日、晩ごはん何食べた?」「カップラーメン」「おとといは?」「同じ」――小学生ならカードゲームなどで一緒に遊びながら寄り添い、その子が抱える問題の原因を探ります。そして先生や保護者などの関係者からも情報をもらいながら、それぞれの専門性や強みを引き出し、必要があれば社会資源と連携して解決を図ります。不登校の子なら「玄関まで出られた」「1時間だけ登校できた」など、子どもの様子に少しでも変化が見られれば、それが私の喜び。一人ひとり事情は違い、決まったやり方のない試行錯誤ですが、スクールソーシャルワーカーをめざす大学の学びで身につけた面接や問題抽出の手法は、この仕事に就いた直後から実践で役立っています。また大学の先生や、ほかの自治体で活躍するゼミの先輩など、同じ学びの環境を経験し、共通した倫理観を持った人たちにいつでも相談できるつながりも大きな財産です。そして何より大きいのは、「子どもを学校に来させよう」ではなく、子どものふだんの暮らしの幸せを実現するには」という、福祉の視点があたりまえのものとして身についたことです。この視点を、小中学校の先生方にも広げていきたい。それが、福祉の学びを子どものために使おうと決めた私の、今の目標です。

ますます求められる
スクールソーシャルワーカー

教育現場で働く福祉の専門職。2008年に文部科学省が事業化した新しい職種ですが、2015年には中央教育審議会が「学校に必要な職種」と位置づけ、将来的には全公立小中学校に配置される見通しです。

(キャンパスガイド2018より転載)

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