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「ふくし」は人

在校生、卒業生、教職員など本学に関係する“人”をクローズアップします。

1シーズンでの1部復帰は、
目標ではなく“ミッション”

昨秋、6シーズン在籍した愛知大学野球1部リーグから、2部への降格を喫した硬式野球部。砕かれた誇りを再び取り戻すため、伝統のスローガン「一致団結」のもと“失地回復”のシーズンに挑む。

硬式野球部 主将 内野手

大島 裕貴さん

子ども発達学部 子ども発達学科4年
大阪府/履正社高等学校出身

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※所属や肩書は当時のものです。

 「チーム内に競争意識を作り出すことができず、闘争心に欠ける集団になってしまったことが最大の敗因です」。2部降格という受け入れがたい現実に、成田経秋コーチは唇を噛む。春季リーグ1部5位、秋季リーグ同最下位と低迷が続いた昨シーズン。歯車の乱れを修正できないまま入替戦でも2連敗し、3年6シーズンを戦った1部の舞台から陥落した。2017年、チームがめざすのは「1シーズンで1部復帰」という“ミッション”の実行だ。

降格の悔しさを糧に“戦う集団”へと変貌

 昨シーズン、接戦を落とし下位に甘んじたものの、上位校との実力は紙一重だった。むしろ“差”を感じたのは、野球に取り組む“姿勢”や“意識”だ。「チーム全体に『1部で戦うことが当たり前』という慢心があった。先頭打者への四球や、二死からのエラーが失点につながる場面が多く、一球の重みや怖さを痛感した」と大島裕貴主将(4年)。その反省から、新チーム発足と同時に部員一人ひとりの意識改革を徹底した。練習では常に試合状況を想定して一球に集中し、目的意識を明確にすることを要求。少しずつではあるが、意識の高まり、チーム力向上の手応えを感じている。とはいえ、試合数が少なく一勝の重みが増す2部での戦いは「ある意味で1部よりも厳しい」と大島主将。成田コーチも「まだまだ勝負に対する厳しさが足りない。1部でも優勝できる地力を付けなければ、昇格さえもままならない」と手綱を締める。投手・野手とも飛び抜けた存在がいない今シーズン、標榜するのは守備・走塁を中心とした“ミスのない野球”だ。ここ数年は、高校野球の名門校出身選手が増えており、ポテンシャルは1部リーグのチームにもひけを取らない。新戦力を活用してチームを活性化し、“戦う集団”へと変貌させることが1部昇格へのカギとなるはずだ。

硬式野球部

部員数 55名
部長 谷地 宣亮
副部長 後藤 晃
監督 濱嶋 清光
コーチ 成田 経秋、宮本 洋二郎、松下 晃平、永田 健作
主将 大島 裕貴
年間活動スケジュール
5月~6月
春季リーグ戦
6月
新人戦
7月
オープン戦
8月
オープン戦、合宿
9月~10月
秋季リーグ戦
11月
オープン戦、強化リーグ
2月~3月
オープン戦、合宿
2016年度活動実績
愛知大学野球1部リーグ、春季リーグ5位、秋季リーグ6位

△ミスが起きたら練習を止め、その場で原因を追求。決してプレーを流さない

神は細部に宿る。
チームとして“1”を追求

 来たるべきシーズンを前に、「常にチャレンジャーとしての姿勢を崩さず、目の前の試合に勝つことに集中したい。1試合、1打席、1球、1つのアウトなど、“1”にこだわり、全員が同じ方向を向いて、チーム一丸となって戦っていく」と決意表明した大島主将。1シーズンでの1部昇格は目標ではなく、実行しなければならないミッションだ。その鋭い眼光は、秋に明治神宮野球大会で躍動するチームの姿を捉えている。

(日本福祉大学クラブ&サークルマガジンBRAVE vol.7より転載)

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