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株式会社美濃庄と共催で福祉用具現場見学体験会を開催しました

2019年02月21日

 株式会社美濃庄と共催で福祉用具現場見学体験会が2月15日に同企業で開催され、社会福祉学部の学生と教職員11人が参加しました。

 本学は、平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(以下、COC+ シーオーシープラス・助成事業期間は平成31年度まで)※1」に採択された岐阜大学の事業「岐阜でステップ×岐阜にプラス 地域志向産業リーダーの協働育成」に、岐阜大学・中部学院大学・中部大学と連携して参加しています。この間、岐阜県内での就業促進に向けた多様な取り組みを企画し、他大学と連携しながら事業を進めてまいりました。今回の企画は、本学社会福祉学部を中心に福祉や医療の用具等を生業とする企業への就職希望が多い一方で、具体的な業務内容を直接知る機会がないこと、美濃庄で勤務する本学卒業生が8人(2018年3月時点)在籍していることから、開催を提案し初めて実施されました。学生たちは、企業が福祉用具を通じて、長年どのように地域の方の生活を支えていたのかを考える良い機会となりました。

 福祉用具体験という事もあり、参加した学生は車椅子に座りながらスタートしました。最初に、長村庄太郎社長から事業を始めるきっかけとなったご夫婦との出会いのお話を伺いました。現在の介護保険制度ができる前から、地域で暮らす方の声に応えるために始められた現在の事業に込められた大切な想いが伝わりました。

 次に、株式会社美濃庄の担当者から会社の説明や地域における役割、仕事のやりがいについてのお話をうかがい、その後、3つのグループに分かれて福祉用具の体験が行われました。
介護ベッドや電動車いす、可動式の手すりなど、実際の利用者になったつもりで体験しながら、各用具の機能や役割を学びました。今回は、実際に現場で営業をしている卒業生も後輩のため駆けつけてくれました。
「福祉用具は、利用する方の生活の助けになるために使用している。しかし、その方が今持っている身体の機能を奪ってしまわないように、用具を選んで提供していくことが大切」と声を強くして語る卒業生に、大きくうなずきながら、積極的にメモを取る姿が見られました。

 後半は2つのグループに分かれ、お茶を飲みながら先輩社員との座談会です。明るく話しやすいみなさんの様子から、職場の雰囲気が伝わりました。学生たちからは、業界や仕事内容の質問だけでなく、先輩たちの会社との出会いや、仕事の大変さなど、多くの質問をすることができました。

 長村吉章専務から、これから社会に出ていく学生たちに向けたエールをいただき、体験会はあっという間に終了しました。社長含め、社員の皆さんが外まで見送っていただき、最後まで会社の温かさを感じられた1日でした。

 今回の体験会に参加した学生は、「車椅子ひとつをとっても、用途に合わせて様々な種類や機能があることが学べた。福祉用具の知識だけではなく、職場の雰囲気や働く社員さんについて知ることができてよかった。社員の方一人一人が、利用者さんに対して最善を尽くそうとしている姿勢を感じることができた。目の前の方が困っている事に対して自分ができることを増やすために、もっと勉強をしようと思った。今回の体験会を通じて、「地域のため、人のために働きたい」と、自分がやりたいことに気付けた。」と感想を話しました。

※COC+事業は、国の地方創生の動きの一環として、人口流出地域(県)を対象に大学・地方公共団体・産業界が協働し、当該地方の就職先創出を図るとともに、地域を支える人材を養成し、若者の地方定着を図る事業です。今年度の公募の結果、岐阜大学の事業も含め全国で40件の事業が採択されています。岐阜大学のCOC+事業では、次世代地域リーダーを「①聞く・見る、②挑戦する、③活躍する」の3つのステップで養成する教育プログラムを軸に、学生と企業のマッチングなど大学共同連携事業を展開します。これにあたり、岐阜県と連携大学で就職率目標も含む協定を締結し、さらに岐阜の産業界を加えた「ぎふCOC+事業推進コンソーシアム」で事業を運営しています。