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子どもたちへの認知症啓発活動が行われました

2018年09月12日

  社会福祉学部正課科目「フィールド実践演習」で、認知症の啓発を目的に学びを深める斉藤雅茂准教授クラスの学生が、認知症の人と家族の会愛知県支部(以下、家族会)とともに啓発活動を、9月9日にアピタ東海荒尾店で行いました。

 斉藤クラスは、認知症の人と家族に関する地域社会への啓蒙や啓発を学びのテーマとしており、認知症への理解を深めるとともに、当事者やその家族が抱える課題を理解するとともに、啓蒙に向けた企画の提案や実施、そして活動の成果を地域社会に発信することを目標としています。これまでにも、ゲームやカルタ・紙芝居をはじめとしたツールを開発しており、その多くがマスコミの取材を受けるなど、社会的な評価を受けてきました。今回の活動は、世界アルツハイマーデーを前に家族会による啓発活動に参加するだけでなく、自らが開発した絵本の試行を目的に行われました。この絵本は、誰からも好かれているフクロウ博士が、夜になると理由を告げることなく外出してしまうことからストーリーが展開されるものです。

 学生たちは店舗が開店する1時間半前に集合し、家族会とともにブースの設置を手伝いながらツールの準備やリハーサルを行いました。今回の活動には絵本のほか、昨年、開発したカルタを持参しました。10時の開店と同時に、会場となった2階催事場には続々と買い物客がやってきました。家族会のスタッフは慣れた様子で来場客に話しかけていましたが、学生たちは話しかけることができませんでした。それを見かねた家族会のスタッフが、学生たちのブースに来場客を案内することで試行がスタートしました。学生たちによる絵本の読み聞かせに対して、子どもたちの正直な反応に戸惑いながらも、その思いを伝えようとする様子がみられました。家族会スタッフから絵本の読み方などのレクチャーを受けながら思考を続けることで、子どもたちの反応が良くなってくると、徐々に笑顔を見せながら試行を呼びかけられるようになりました。またカルタのブースでは大勢の子どもたちが体験し、文字札を読む学生の声に素早く反応して絵札を取ると、満面の笑顔を保護者に見せていました。

◆誰からも慕われているフクロウ博士が主人公の可愛らしい絵本です(左下)

 社会福祉学部2年の坂野友香さんは、「絵本が完成する前に試行し、子どもたちから感想や意見を聞くことで必要に応じた修正をしたいと考えて参加した。子どもたちと向き合うことで、文字量や言葉の使い方など、多くの課題を見つけることができた。また、絵本の魅力を子どもたちの視点に立ってわかりやすく伝えることができず、自分自身が絵本に対して理解が足りないと感じた。家族会の皆さんからも多くを教えてもらうことで、子どもたちの笑顔を見ることができ、これまで以上に完成させたい気持ちが強くなった。子どもたちにとって魅力のある絵本の完成に向けて作業を続けていきたい」と感想を語りました。

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