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地元旅館組合への栄養学講習会が行われました

2018年05月29日

 スポーツ合宿で美浜町内の旅館を利用するアスリートへの食事サポートを目的とした栄養学講習会が、5月29日に美浜キャンパスで行われました。

 今回の企画は、スポーツ科学部の新設や学内に人工芝グラウンドが2015年3月に開設された影響により、他大学・高等学校が美浜町内をはじめとする知多半島の宿泊施設を利用するようになりました。それにより、観光を目的としたこれまでの食事メニューではなく、アスリートを対象とした食事の提供が求められる機会が増える結果となりました。現場のニーズを受けて、地域と大学をつなぐ役割を担う本学の地域連携コーディネーターが仲介し、今回の企画が実現しました。

 スポーツ科学部山本和恵助教(専門:スポーツ栄養マネジメント)が、栄養学を取り入れた食事メニューをテーマに講師を務め、美浜町野間旅館組合女将会のメンバー12人が参加しました。公認スポーツ栄養士として複数の実業団でサポートしている山本助教は、監督やコーチだけでなくトレーナーやスポーツドクターなど複数のサポートメンバーがアスリートを支えていることを伝えました。また、競技種目やポジションによりアスリートに求められる体型が異なることや消費されるエネルギーが異なることを説明しました。その上で、必要となる食事摂取基準やビタミン・カルシウムなどの摂取推奨量を紹介するとともに、合宿で求められる身体づくりにおける注意点を説明しました。次に山本助教は、旅館で実際に出されているメニューを例に挙げ、野菜の摂取量が不足していることを指摘しました。その解決に向けて単純に野菜の量を増やすだけでなく、主菜や汁物などに混ぜ込むことなどすることで、食材の好き嫌いに関係なくバランスの良い栄養摂取が可能になると説明しました。さらには、練習後や試合前・試合後に摂取が求められる食事(栄養摂取)についても、そのタイミングによって効果が大きく異なることが解説されると、参加者はしきりにメモを走らせていました。

参加者からは多くの質問が寄せられました

 参加した女将会のメンバーからは、「スポーツ等の合宿で毎年多くの若者に利用いただいているが、栄養面でのサポートが課題だと認識していた。今回の講習に参加することで、アスリートが求めているものだけでなく、控えるべきメニューを知ることができ、とても参考となった。美浜町は地産地消ができる地域でもあるので、料理面での工夫を加えながら栄養バランスの良いメニュー作りを考えていきたい」と感想を話しました。山本助教は、「アスリートが求める食事は、観光目的の宿泊客とは異なることを知ってもらいたいと考え、このような機会を設けていただいた。旅館を利用するアスリートの満足度が高まることにつながれば」と期待の言葉を語りました。

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