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認知症啓発を目的としたゲームが完成しました

2018年3月29日

 社会福祉学部が2017年度に開講した正課科目「地域研究プロジェクト」のうち、認知症啓発プロジェクト(担当教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)の学生メンバーが開発したゲームが完成し公開されました。

 認知症啓発プロジェクトは2013年から活動をスタートさせました。これまでにも啓発を目的とした紙芝居やアプリ、ゲームのほか、啓発をリーフレットなどを認知症の人と家族の会愛知県支部(以後、家族会と表記)による監修のもと制作してきました。2017年度はカルタやカレンダー、絵本のほか、シミュレーションゲームやロールプレイングゲームを開発しました。

シミュレーションゲーム

 世代に関係なく気軽に楽しめるゲームを通じて、認知症の人への声掛けの方法を気軽に学んでほしいとの思いから開発されました。以前に同プロジェクトに所属した先輩方が時間をかけて探したソフトウェアを活用し作られています。ゲームの内容は、適切な声掛けを選択肢から選んでいくストーリ仕立てのもの。声掛けのテーマは家族会が発行する冊子などを参考に選定し、プロジェクトのメンバーや教員からの意見を踏まえて決定しました。ゲームソフトを作ったことが無かったことから、開発が進むにつれて不具合がいくつも発生し、その修正に苦労したとのこと。「多くの人に体験してもらうことで、認知症の理解を進めるだけでなくゲームの存在が広く知れ渡れば」と社会福祉学部2年の竹内なみさんと佐竹真奈さんは話しました。

■シミュレーションゲーム「笑顔ですごそう~認知症のおじいちゃん・おばあちゃんへの声掛け~」は右の写真からお楽しみいただけます。

【ロールプレイングゲーム】

 ゲームを通して認知症のことを知ってもらいたいと考え、4月から制作をスタートさせました。7月にテスト版を完成し、何度かの試行を経て完成にこぎつけました。制作にあたっては、認知症という言葉を使うことを控えています。それは、認知症のことを十分に理解していない子どもたちや若者に、ゲームでの体験を通じて認知症のことを知ってほしいとの願いがこめられています。ゲームのストーリーは、笑顔を失い家族との仲も悪くなってしまった祖父との過去の記憶をさかのぼるものです。昔の写真やアイテムを入手することで、昔の祖父の姿を思い出していくもの。家族の気持ちが変化するところも見どころとなっています。制作したメンバーの1人で社会福祉学部2年の宇井真輔さんは、「地域のイベントで子どもたちに試してもらったところ、主人公のセリフが別の意味で捉えられたことがあり、ニュアンスを修正しながら完成させた。ゲームを通じて、認知症に興味を持ってもらえればと願っています」と作品への思いを語りました。

■シミュレーションゲーム「キオク旅」は、以下のURLからお楽しみいただけます。

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