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市民研究員が「思い出のふるさと-なつかしい風景・昔のくらし・遊び-」講座を開催しました

2018年02月05日

 本学は「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の一環として、住民視点から美浜町、半田市、東海市、知多市※の具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動に対して支援を行う「市民研究員制度」を2015年度に創設しました。
※包括連携協定を機に知多市を2017年度から研究対象地域に追加。

 市民が研究員となって、住民視点から具体的な地域課題を明らかにし、その解決の道筋を探求する調査や活動に対して支援を行う制度で、大学研究者とは異なる角度で地域の課題に地域住民自らが迫り、研究成果の社会還元をとおして、よりよいまちづくり(ふくし社会の構築)に寄与することを目的としています。

 今回は、2017年度の市民研究員日比野徳男さんが、研究テーマ「関係団体が協働して地域回想法を用いた多世代交流で地域の文化を伝承することにより、地域の人々が生き生きと暮らせるまちを創り出すための調査・研究 」の一環として、知多市南粕谷ハウスを会場に開催したものです。

 会場には、木の升や陶器製湯たんぽ、洗濯板、そろばん、鐘など昔の生活道具が多数並べられ、参加者の皆さんが開会前から懐かしそうに手にとって話し合う姿が見られました。

 当日は、10名の市民の方が参加し、はじめに日比野徳男さんによる開会の挨拶が行われ、昔の生活道具に触れて昔のことを思い出し、人と語り合うことで脳が活性化し認知症予防になると回想法の効果、目的が話されました。

 その後、隣の人をほめるというアイスブレイクが行われ、和気あいあいの雰囲気となったところで、参加者が昔の生活道具を手に思い出を語りあいました。そろばんを手にとった皆さんは球を弾きながら、小さい頃お寺で習っていたこと、小学校の頃の初恋の思い出が詰まっていること、暗算が早くて得意だったことなど話されました。ハンドベルを手にとった皆さんは、昔は小学校で早く教室に入れと鳴らされていたこと、年末の大売り出しでも使われていたこと、公園に紙芝居が来て子どもを集めるのに使われていたことなど話されました。

 これをきっかけに、参加者の皆さんは、小さい頃の祭りのこと、嫁入りの餅まきのこと、親の仕事の手伝いのことなど昔の体験談を次々と元気よく語り合い、あっという間に予定の時間となりました。最後に、市民研究員日比野さんが、そろばん一つで1時間では語りつくせない記憶の蘇りがあり、これが脳の活性化につながり、認知症予防効果や、健康長寿につながるので、もっと地域回想法を広げていきたいと今後への抱負を述べました。

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