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2017年10月19日日本福祉大学 減災連携・支援機構開設記念講演会を開催しました

2017年11月15日

 日本福祉大学は2017年4月に「日本福祉大学減災連携・支援機構」を開設しました。この度、開設記念として、熊本地震において障害者を含め地域の方々を丸ごと大学施設に受け入れた避難所運営で全国から注目を浴びた熊本学園大学の黒木准教授とボランティアセンターで活躍された学生をお招きし、記念講演 「その時に備えて私たちに何ができるのか!~実践知に学ぶ減災と連携~」を本学文化ホールで開催しました。講演会には、自治体、社会福祉協議会、福祉施設職員、地域防災関係者、地域住民、本学教職員・学生など約200名の方が参加しました。

■基調講演・実践報告

 講演会では、本学学長児玉善郎と減災連携・支援機構長原田正樹教授の挨拶に続き、熊本学園大学社会福祉学部黒木准教授が、「福祉系大学によるインクルーシブな避難所運営~ソーシャルワークの視点から~」と題して基調講演を行いました。講演では、実際の写真を数多く示されながら、発災直後から校舎を開放し、母子をはじめ障害者や高齢者、生活困窮者など地域住民750名を24時間支援体制で受け入れた教職員・学生の自主的な取り組みの具体的内容と「最後の住民の行き先が決まった時点で閉所」という方針に基づく避難所運営の経験と教訓、課題が詳細に話され、平常時から大学と地域の連携した取り組みが重要であると強調されました。

黒木 邦弘氏による基調講演

 続いて、ボランティア・コーディネーター(専門職員)の照谷さんと学生ボランティア団体代表の佐藤さんは、登録した千名の学生ボランティアが7つのグループに別れ、毎週土日曜日に、避難所や仮設団地、小学校での多様な支援活動(世代間交流、健康教室、出張カフェ、子どもの遊び場、学習支援など)を現在も継続していること、そこでの学生と地域住民の方々との生き生きとした交流の様子を報告されました。

照谷 明日香氏による実践報告

佐藤 里沙氏による実践報告

■災害シミュレーション

 講演会の後半では、本学減災支援教育センター副センター長山本准教授と全学教育センター佐藤助教をファシリテータに、もし南海トラフが起こったらどうするかを想定した災害シミュレーションを行い、参加者全員が問いに対して、はい・いいえの答えを青・赤の色紙で一斉に掲げるなど熱心に取り組んでいました。

災害シミュレーション

 最後に、本学丸山理事長が、減災連携・支援機構のリードのもとで、本学は減災に向けた連携や支援の在り方についてしっかり学び、訓練と経験を積んでまいりますと力強く閉会挨拶を行いました。

◆日本福祉大学減災連携・支援機構について

 東日本大震災以降、とりわけ昨年度発生した熊本地震では、災害時の地域における大学の役割、平時からの福祉専門職、行政、医療機関による減災のための実践研究、人材育成の重要性が再認識されています。本学は、「ふくしの総合大学」としてそれらの課題に先駆的に取り組むべく、2017年4月に「日本福祉大学減災連携・支援機構」を開設し、そのもとに既設の「災害ボランティアセンター」と、新たに設置した「減災支援教育研究センター」を置きました。