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子どもの居場所づくり~子ども・若者応援プロジェクトが子ども食堂を実施しました

2017年9月26日

 地域研究プロジェクト「子ども・若者応援プロジェクト(担当教員:新美晃代社会福祉学部非常勤講師)」が半田市・半田商工会議所からの支援を受け、「カガシヤde子ども食堂」を 9月23日に実施し、プロジェクトの学生6人やボランティアスタッフなど、およそ20人が運営側として参加しました。

◆活動はJR半田駅にほど近いカガシヤで行われました

 同プロジェクトは「半田市に住む子どもたちが、地域の大人や異年齢の子どもたちとの関わりの中で生きる力を養うことができる学校と自分の家以外の居場所(サードプレイス)作りをめざして活動しています。昨年度は、半田市乙川地区で市民団体「ちょっこり」が企画する子ども食堂事業への参加や、半田市における不登校児の支援の現状について調査するなど活動を続けてきました。学生たちは、今年度の講義がスタートするにあたって活動内容を検討するなかで、友人や保護者にも相談しにくい内容を気軽に話せる場所が身近に欲しかったという認識で一致し、そのような場所を作りたいという思いを形にするべく模索を続けてきました。そんな中、昨年度の活動を知った市民からの相談がきっかけで、半田市銀座本町にある「カガシヤ(地域交流ステーション・半田商工会議所運営)」を活用した居場所づくりに取り組むことになり、商工会と半田市による後援のもと、今回の企画が実施されました。

 この日に向けて学生たちは、半田市からの支援を受けて半田小学校全児童へのチラシ配布や周辺地域への告知活動、そして担当者との打ち合わせを幾度も繰り返してきました。今回の目的は、①子どもたちに楽しんでもらい、今後も参加したいと思ってもらう②学生たちとの関係づくりを行うことの2点。そこで、子どもたちが気軽に楽しめる「おにぎらず」と、多様な遊び方ができるカプラ(積み木の一種)などを用いることで、関わる時間を極力増やす内容を行うことになりました。事前申し込みなどをおこなっていないため、学生からは不安な表情が見えていましたが、保護者に連れられた子どもたちの姿が見えると、一転して笑顔を見せて準備に追われていました。この日集まったのは、5人の子どもたち。最初に行われたおにぎらずは、ハムやホウレンソウ、コーンなど6種類のおかずから、好みのものを各自で選び作ります。子どもたちが真剣な眼差しで具材を載せていましたが、出来上がったオニギリを学生が包丁で切ってみると、色鮮やかな具材が見えると大喜び。お互いに見せ合ったり、取材に来たマスコミに写真を求めたりする様子がみられました。そして、完成したオニギラズを全員で食べる頃には学生たちをあだ名で読んだり、抱きついてきたりと甘えるようになっていました。学生たちも子どもたちと何気ない会話をしながら、「秘密の話」をしていたようです。食事のあとはカガシヤの2階にあるスペースで似顔絵を書いたり、カプラで巨大なタワーを作ったりと楽しい時間を過ごしました。参加した子どもたちからは、「学生のお姉ちゃんが可愛くて優しかった。友だちを誘ってまた参加したい」と感想が寄せられました。

 プロジェクトの学生で社会福祉学部2年の清水風花さんは、「もう少し子どもたちに参加してもらいたかったが、その分だけ一人ひとりとじっくり関わることができた。場所を提供いただいた商工会の皆さんから、『失敗してもよいから安心して取り組むように』と言ってくれた言葉が嬉しかった。今回の運営により解決すべき課題が何であるかもわかった。広報の方法なども含めて解決に向けて取り組んでいきたい」と感想を語りました。また、新美非常勤講師は、「この取り組みは体験からの学びであるため、やっとスタート位置に立ったと考えている。子どもだけでなく、地域の方と関わることで認識した課題をどうやって解決するのか、学生たちにはしっかりと考え実践してほしい。また私個人としても、関係者から地域が抱えるコミュニティの課題を聞くことができ、この場所で行うことの意義を感じることができた。これからも地域の皆さんと連携しながら、継続した活動を期待している」と学生への期待を語りました。

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