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地域と連携した農業体験が行われました

2017年7月6日

 子ども発達学部総合演習Ⅰ(1年生・山本和恵ゼミナール)の学生21人が、美浜町上野間地区の農業従事者の協力を得て、「とる、たべる」をテーマに農業体験を7月5日(水)に同地区で行われました。

◆地域連携アドバイザーから説明を受ける学生たち

 山本ゼミは「食育と社会性」をテーマに学びを深めており、所属する学生たちは卒業後、教師や保育士など子どもに関わる仕事に就くことを希望しています。また、学生の半数近くが一人暮らしをしていることから、ゼミでは、学生自身が食べることの大切さを理解する必要があると考えました。また食べることだけでなく、「育てる」という視点も欠かせないことから、ゼミから地域連携アドバイザーに農家への仲介を依頼し、今回の実施となりました。
 前日の台風通過による小雨が交じるなか、学生たちは、「畑の整理や種植えなどの農業体験」と「調理作業」を行いました。農業体験では、まず、畑いっぱいに生い茂った雑草の除去から始めました。美浜町内で就農に向けて研修されている杉山直生さんによる指導を受け、鎌を使って雑草を取り除いていきます。リズムよく作業を進める杉山さんに対して、学生たちは慣れない手つきでしたが、コツをつかみ始めると徐々に速度が増していき、20分程度で雑草だらけの畑が整理されました。次は鍬を入れて畑を耕す作業です。学生全員が鍬を使うのは初体験。鍬の振り上げ方や振り落とし方をはじめとする基本動作を杉山さんから個別に習い、ぎこちない動きながらも、着実に土を掘り起こしていきました。最後に、小豆の種まきを行いました。発芽しやすい種のまき方を教えてもらい、学生たちは収穫されるときの姿を想像しながら作業していきました。農業体験と並行して行われた調理作業では、南知多町で採れた天草を洗い湯で固めた「ところてん」の仕上げと、取れたてのジャガイモを茹でて切り分ける作業を体験しました。
 作業終了後、学生たちは畑を提供いただいた廣澤さんのご自宅で調理したジャガイモと「ところてん」を、杉山さんと一緒に食べながら、作業の感想を報告していきました。

◆杉山さんの指導を受けながら作業していきました(写真右)

◆学生全員で雑草を除去して畑を耕し、種植え作業を行いました

 子ども発達学部1年の山内美波さんは、「これまで野菜の収穫作業は経験したことがあったが、種植えの作業は初めてだった。鎌や鍬の扱い方は難しかったが、コツをつかんでからは楽しく作業することができた。野菜が消費者である自分の目に触れるまでには、多くの人による作業があることを理解することができた。卒業後は特別支援学校の教員になりたいと考えており、農作業を覚えることは、そこに活かされるのではないかと思った。自宅でプランターなどを使って野菜を育ててみたい」と感想を話しました。また、指導教員の山本和恵助教(スポーツ科学部所属)は、「学生たちに、食べるまでのプロセスを体験してほしいと考え企画した。生活の基本である食が、たくさんの人の手や作業により成り立っていることを理解してもらえたと思う。食べることへの感謝の気持ちを、多くの子どもたちに伝えてもらいたい」と学生への期待を語りました。

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