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認知症啓発プロジェクトが子ども向けの啓発紙芝居を披露しました(社会福祉学部)

2016年9月14日

 日本福祉大学では、地域貢献をテーマに「あんしん」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとして、正課科目『地域研究プロジェクト』を開講しています。本科目は、課題解決型学習手法のPBLを導入したもので、現在、科目内で7つのプロジェクトを展開しております。 その1つである、「認知症啓発プロジェクト(指導教員:斉藤雅茂社会福祉学部准教授)」では、公益社団法人認知症の人と家族の会愛知県支部(以下、家族会)と連携して、子どもたちへの啓発を目的とした子ども向けの紙芝居を制作し、2016年9月11日(日)にアピタ東海荒尾店で披露されました。

 同プロジェクトは、これまでにも認知症の啓発活動(①認知症学習アプリを家族会による監修のもと開発②ケアラーズカフェや高齢者サロンの活動に参加③認知症啓発リーフレットを考案し、学内で配布④三角柱POPの制作⑤ヤングケアラーの実態調査⑥認知症ゲームアプリの開発)に取り組んできました。これまで家族会やユニーを店舗で啓発活動を行うなかで、大人だけでなく子どもたちへの啓発を合わせて実施が必要であるとわかってきました。そこで、プロジェクトに参加する学生たちが家族会監修のもと紙芝居を制作しました。
 当日のイベントは、NPO法人HEART TO HEARTが事業を展開し、ユニー株式会社CSK部が協力する「認知症買い物セーフネット(買い物を通して認知症の人を地域で見守る支援)」と連携して実施されました。紙芝居を制作したメンバーやプロジェクトに加わる学生7人は早朝8時15分に店舗に集まり、会場設営を手伝う傍ら、これまでに開発したアプリやゲームなどの準備を行いました。そして10時の開店とともに家族連れが啓発ブースに訪れ対応に追われるなか、紙芝居メンバーは家族会のスタッフから、子どもの気持ちを惹きつける話し方などの助言を受けつつリハーサルを重ねました。そして上演開始10分前、店内放送で紙芝居の上演がアナウンスされると、店内の至るところから家族連れが集まりだし、用意されていた座席はあっという間に満席となりました。学生たちは人前で初めて披露するだけでなく、マスコミによる取材が行われることもあり、表情は開始時間が近づくにつれて一様に硬くなっていきました。そしていよいよ上演がはじまりました。学生たちが作り上げた紙芝居は、「ぼくのおじいちゃんどうしたの?」というテーマで、おじいちゃんが季節外れの服装をしたり、食事をした直後に再び食事をとりたいと言い出した時の対応などを解説していく内容となっています。途中にクイズも取り入れるなど工夫がなされており、子どもたちは最後まで飽きることなく見ていました。この日は6回上演され、およそ150人が紙芝居を楽しみました。

◆当日はこれまでに同プロジェクトが開発した啓発アプリも活用しました(左下)

 紙芝居の制作にあたり脚本を担当した社会福祉学部2年の織田あさひさんは、「昔ながらの遊びで何かできないかと考えるなかで、幅広い世代にも受け入れられるものであり、大人数でも楽しめる紙芝居を作ることになった。私たちの実体験を盛り込みつつ、内容が重くなりすぎないよう配慮した。紙芝居の内容を多くの方と共有してもらうために参加型にしたことは特に意識したところ。最初は緊張したが、子どもたちの喜ぶ様子を見ることができて良かった。今後はこのような機会に参加していくことに加えて、作ったものを広めていく方法も模索していきたい」と感想を語りました。

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