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教職インターンシップⅠ中間報告会が開催されました(子ども発達学部)

2016年9月12日

 子ども発達学部では、教職インターンシップⅠに参加している学生による中間報告会を9月10日(土)に美浜キャンパスで開催し、学生・教職員・教育委員会関係者などおよそ100人が参加しました。

 本学は子ども発達学部を中心に、小学校教諭や中学校教諭(社会・英語)、高等学校(福祉・公民・地理歴史・英語)、特別支援学校(知的障害者・肢体不自由者)一種免許状などの教員養成を行っており、2016年3月卒業生では延べ325人が教員免許を取得しました。教職インターンシップⅠは、教員免許の取得に不可欠な教育実習を3・4年次に行うその前の段階に実施するもので、低学年から教壇で教えるだけではない「学校で働くということを幅広く体験する」を目的として2年次に実施されています。教師が担う仕事の全体像を把握するだけでなく、子どもや学校の授業を早期から知ることで教員実習までの期間をより効果的に過ごすことができるカリキュラムで、2009年から行われています。学校でのインターンシップは、中央教育審議会が2015年10月にまとめた答申素案でも学校インターンシップの導入が盛り込まれており、本学の取り組みは先進性な取り組みでもあります。
 今年度は、美浜町と武豊町の小学校と中学校(通常学級・特別支援学級)と本学付属高校の合わせて15校に84人の学生たちがインターンシップに参加しています。今回の報告会は、前期に行った活動を振り返りとともに、学生間で情報交換を図ることで、後期から再開する活動をより充実したものになることを狙いとしています。まず初めに、8小中学校・高校で活動に参加した学生たちが、各学校ごとに活動の概要や経験に基づいた学び、そして後期に向けた課題を報告しました。

【小学校で活動したグループの報告(抜粋)】

 授業に先生という立場で参加し児童を指導したほか、帰りの会への参加や下校指導などを行いました。活動を通じて、子どもの個性に合わせた指導方針が教師と児童の適度な距離感につながると理解し、一人ひとりの児童をしっかりと理解し信頼関係を築いていくことが教師として必要なことであると報告されました。後期からは、これまで以上に先生と積極的にコミュニケーションを取っていくことで、教師という仕事を理解していきたいと抱負が語られました。

【中学校で活動したグループの報告(抜粋】

 前期では学生の強みを活かした部活動に参加したほか、環境美化活動や授業補助に取り組みました。特別支援学級では、補助教材を活用しながら個々のペースに合わせて学習を進めていけるよう工夫がされた授業がなされており、教師が生徒それぞれの障害の特性を把握し対応することの大切さを学びました。また、生徒の授業での取り組み方に対して上手に注意できなかった経験などから、単に注意するだけでなく、言い方やアプローチを意識して取り組んでいくなどの課題が挙げられました。

 2時間目では通常学級と特別支援学級に分かれて、グループディスカッションが行われました。インターンシップに参加した学生個々が活動の感想や失敗談、悩みなどを語り、改善点などの意見交換を行う目的で行われました。それぞれのグループが共通して報告した内容として、コミュニケーションが得意ではない児童・生徒に対する悩みや、ケンカが起こった際の対応法に関する相談でした。それらの解決に向けて、子どもたちの特性に合わせた接し方や一つひとつの行動に対する意図を理解する必要があり、これまで以上に教師に質問していく姿勢が大切である等の意見が出されるなど、会場は白熱した議論が繰り広げられました。
 小学校の特別支援学級でインターンシップを行っている子ども発達学部の中田璃子さんは、「参加することで、座学では味わうことのできない教育現場を知ることができ、これまで以上に教師を志望する思いが強くなった。児童がパニックになった時に何もできず無力感を味わったが、対応法を教えてもらい実践したところ、落ち着いてくれた時にはとても嬉しかった。後期からの活動では、児童の小さな変化に気付く教師にその理由などを積極的に質問していきたい」と感想と抱負を語りました。また、報告会に参加した教育委員会の担当者は、「インターンシップへの参加により教師が抱える仕事の多さを理解したと思うが、先生たちが頑張る理由は、それぞれの取り組みが子どもたちの幸せに繋がるからであることを知ってほしい。この報告会はそれぞれの経験や学び、そして苦労を共有できる貴重な機会。情報交換により得られた知識をこれからの活動で実践し、教育の現場から多くの学びとってほしい」と学生たちにエールを送りました。

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