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「自閉症スペクトラムを理解し支える」支援者向け講演会が開催されました

2016年2月18日

 日本福祉大学の周辺3町(美浜町、南知多町、武豊町)の保健師、保育士、教員等を対象にした「自閉症スペクトラムを理解し支える」支援者向け講演会が、2月10日(水)に美浜キャンパスで開催されました。主に、普段自閉症の子どもたちと関わる仕事をしている支援者に呼びかけた結果、平日夜の開催にもかかわらず70人以上が参加しました。
 この講演会は2015年11月に続いて2回目で、今回も、牧真吉社会福祉学部教授が講師を務めました。牧教授は、名古屋市の児童相談所、中央療育センター長、児童福祉センター長を歴任し、発達障害児、乳児院や児童養護施設に入所している子ども、さらには児童虐待のケースなどの治療・臨床を20年以上続けてきた、日本でも数少ない乳幼児精神医学の専門医でもあります。今回の講演では、自閉症スペクトラムの中でも特に「『わからない』と『嫌い』の違い」を取り上げた内容でした。

 講演では、「言語以前のコミュニケーション」「通じることの大切さ」「具体的な例を通しての理解」「ジグソーパズルを使った子どもの認知の理解、親の子どもに対する理解」など、盛りだくさんの話題が提供されました。「自閉症スペクトラムの子どもと愛着障害の子ども(虐待環境で育った子どもなど)は連続性の中にある」「地域社会(保育園や学校など)で育てることが大切である」など、示唆に富むものとなりました。
 牧教授はこの講演会のほかにも、「障害児を抱える家族のための勉強会」「支援者向けのケース検討会」を知多半島で定期的に行っています。これらの取り組みが、子ども虐待の早期発見、早期対応につながり、進学した後の子どもや家庭にも大きな影響をもたらすと考えています。
 学生の教育実習や保育実習などの学びの場の提供や、その他の活動でもとてもお世話になっている周辺市町の支援者や一般市民などを対象に、このような講演会や勉強会、検討会を開くことが、少しでも地域貢献、社会貢献につながればと思います。

(文責:社会福祉学部教授 渡邊忍:臨床心理士、社会福祉士)

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