このページのメインコンテンツへ移動
  • 受験生の方へ
  • 高校教員の方へ
  • 地域・社会人の方へ
  • 企業・法人の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 保護者の方へ
  • 学生・教職員
  1. ホーム
  2. 学園・大学案内
  3. 学園広報
  4. トピックス一覧
  5. 春の安全の日2015が開催されました
学園・大学案内

トピックス

春の安全の日2015が開催されました

2015年5月25日

 日本福祉大学では、1985年の犀川スキーバス事故を教訓に、安心で安全な大学生活を送るために、身の回りの危険や安全に対する意識を高め再確認することをねらいとして、毎年5月・10月の第3木曜日を安全の日と定めています。春の取り組みが5月21日(木)に美浜キャンパスで開催され、多くの学生や教職員らが参加しました。

 今回の企画は、日ごろから備えることの重要性を認識するとともに、災害ボランティアセンターによる活動を知ることで、地域での防災や減災への関心を高めることを目的に開催されました。まず、2限目の終了直後からキャンパススクエアで炊き出し訓練が実施されました。災害ボランティアセンターの学生スタッフが午前中から炊き出し準備を行い、ハイゼックス米と豚汁が学生たちに振舞われました。多くのサークルがこの日の午後が活動日ということもあり、炊き出しが始まるとともに長い行列ができました。また、炊き出しスペースの隣には、非常時に持ち出したほうがよいものを詰めた非常用リュックが展示され、その一覧を記したリストが学生たちに配布されました。ペットボトルの水や雨具、救急セットなど全ての物品が梱包されたリュックの重さはおよそ7キロ。実際に背負ってみることで、自己を守る重みを知ることができました。
 14時からはコミュニティセンター3階で、災害ボランティアセンターによる春の活動報告会が開催されました。春休み期間中に宮城県石巻市で展開された「第8次萩の花プロジェクト(※1)」や岩手県沿岸地域で行われた「いわてGINGA-NETプロジェクト」の被災地支援活動をはじめ、「みんなの減災カレッジ2014」や「武豊町防災ガイドブックづくり、防災福祉教材づくり、防災福祉教育」など知多半島で活動した減災への取り組みが報告されました。報告後、地域での防災や減災活動に学生が参加する上での強みや弱みをテーマにしたワークショップが行われました。炊き出しや報告会に参加した災害ボランティアセンターのメンバーで社会福祉学部2年の中辻孟英さんは、「これまでの被災地での活動や減災活動などを通じて、多くのことを学び感じることができた。これらの経験を多くの方と共有したいと考えている。企画への参加を通じて、これまで以上にボラセンへの関心を高めることができれば」と感想を述べました。

◆炊き出しや非常用リュックの展示のほか、体育館ではAED講習会が行われました

◆災害ボランティアセンターによる報告会では、ワークショップが地域住民も参加して行われました

 16時30分からは犀川スキーバス事故から教訓から学び、本学のミッションを継承を目的とした企画が210教室で開催されました。犀川スキーバス事故は、1985年1月28日、北志賀高原へ向かう本学の体育スキー実習バス3台のうち、最後尾の車両が長野市内の犀川にかかる国道19号線大安寺橋手前の凍結した左カーブでスリップし、水深4メートルの笹平ダム湖に転落しました。この事故により、日本福祉大学は学生22名と引率の教員1名の尊い命を失いました。それ以来、本学では慰霊と追悼の集いを欠かさず行っています。また、全学生を対象としたオンデマンド科目「日本福祉大学の歴史」では、多くの時間を割いてその内容を伝えています。オンデマンド科目の映像を改めて視聴した後、福祉経営学部の青木聖久教授が事故当時の辛かった思いを語りました。話の最後に青木教授は、「皆さんには22人の先輩たちがいつも応援している。苦しいこともあるだろうが命を大切にし、自分の夢に向き合い向かってほしい。そして時々でもよいので思い出して欲しい。友愛の丘に行き力を貰ってほしい」と結びました。

◆災害ボランティアセンターによる報告会では、ワークショップが地域住民も参加して行われました

※1:2011年3月11日に起きた東日本大震災を受けて、震災直後の5月から日本福祉大学が宮城県石巻市を中心に独自で始めた活動。プロジェクト名は宮城県の県花である「萩の花」にちなんで名付けられ、萩の花が咲く秋には、被災地の復興が大きく進んでいてほしいという願いが込められています。現在は、仮設住宅で最大の規模である開成団地にある福祉仮設住宅「あがらいん」を中心に活動しています。

関連リンク