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~利用しやすい福祉車両の実現に向けて~
トヨタ自動車とワークショップを開催しました

2013年7月23日

 日本福祉大学には障害を持つ学生が295名在籍(通学・通信・大学院合計)しており、「してもらう」「してあげる」といった一方通行の支援ではなく、関わりの中でともに学び合う支援を行っています。キャンパスまでの交通手段として、公共交通機関などの利用をはじめ、学生本人が福祉車両を運転して通学しています。

 経済学部開講科目「特別講義Ⅰ(経営者講義)※1」などの関わりなどがきっかけで、トヨタ自動車株式会社と福祉車両を利用する学生とのワークショップを7月19日に美浜キャンパスで開催。学生9人とトヨタ自動車関係者8人、大学関係者7人が参加しました。

◆ワークショップには鈴木寛商品・事業企画部商品企画室室長(写真右側)をはじめ、
トヨタ自動車関係の福祉車両の企画開発に関わる関係者が出席しました。

 ワークショップに向けて、参加学生は障害種別や自動車保有の有無、福祉車両への要望などを記述するワークシートを事前に準備し、当日は記述した内容に質疑を行う形で実施しました。

 車両を自己所有している学生からは、乗降しやすい装置の開発などの要望が出されました。また、福祉車両を家族が所有する学生からは、家族への負担軽減を実現する装置の開発に関する声があがりました 学生から寄せれた意見は、住居付近の道幅や生活環境など、具体的な事例を交えた上でのものが多く、開発担当者がしきりにメモを取る姿が見られました。

 トヨタ自動車関係者からも、「このような機会はなかなか実現できるものではなく、とても貴重な機会となった。誰でも当たり前に不自由なく利用できるような自動車の実現に向けて努力していきたい」と語りました。

 ワークショップ終了後は、実際に学生が利用している車両の見学会を実施。開発者たちは、学生が実際に乗り降りする姿を確認したり、学生が創意工夫した車両について撮影し質問が飛び交うなど、大いに盛り上がりました。

 この取材を通じて、家族への負担を気遣い外出を遠慮してしまう声や、免許を取得する場合、車両を事前に購入し教習所に持ち込むなども考えられるなど、多くの問題が存在することを知りました。
 誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて、このような機会が多く開かれるよう、働きかけてまいります。

※1:経済学部3年生を対象とした科目で、愛知県・東海地域に本社を構えた経営者を講師に招き、企業活動の魂と企業経営の真髄を学ぶことを目的としている。

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