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コミュニティ支援力養成研修会を美浜キャンパスと周辺地域で実施しました

2013年3月19日

 東日本大震災の復興に向けて2011年、公立大学法人岩手県立大学の学生ボランティアセンターを中心に「いわてGINGA-NETプロジェクト」が立ち上げられました。春・夏・冬の休暇期間に合わせたボランティアプログラムへの参加を全国の学生に呼びかける一方、ボランティアの組織化や支援活動に携わる人材育成などの長期的な課題解決に向けて、NPO法人いわてGINGA-NETを2012年に設立。同法人と岩手県立大学は連携して、大学生を対象とした人材育成の取り組み「コミュニティ支援力養成研修会」を実施しています。岩手県内で2度の実績があり、それを踏まえた3回目の研修会が3月8日から10日にかけて、本学美浜キャンパスと美浜町内を会場に開催されました。今後、予想される大規模地震が発生した場合、防災と減災のために想定地域の大学と学生はどのような役割を担うのかを考えるため、初めて岩手県外で行われた研修会です。これまで本学の学生が多数、いわてGINGA-NETプロジェクトに参加してきたことも、本学がその開催地を受けることになった理由の一つです。
 研修会には、東北から中国・四国地方の大学生が約70人集まりました。2泊3日のプログラムは、前半が講義とグループワーク中心に組み立てられ、後半は大学周辺のコミュニティフィールドワークや炊き出し訓練など、危機回避・減災について実践的に考えるように構成されています。講師陣には阪神・淡路大震災以降、各地で復興支援に携わったり被災経験を持つ方々が揃い、具体的な事例と情報に基づいた学びとディスカッションが行われました。

◆研修会の進行、ファシリテータを務めた岩手県立大学の山本克彦准教授(左)と本学の野尻紀恵准教授。
アイスブレイクも適度に取り入れ、会場内は常に活気があふれていました

◆美浜町職員の方々を講師に招いて町の概要、基本情報に加えて防災上の観点からも様々なデータや課題を抽出いただき、研修会を進めるにあたって必要な情報が得られました

◆NPO法人さくらネット代表理事の石井布紀子さん。阪神・淡路大震災で被災され、以後の大規模災害において常に支援活動に携わってこられた経験から「災害発生からの72時間を考える」と題して、発災直後の行動の重要さをお話いただきました

◆2000年10月に発生した鳥取県西部地震の際、日野ボランティア・ネットワークを立ち上げた山下弘彦さんは、学生ボランティアと地域の方々との信頼関係の構築や、避難所の設置運営など、興味深い内容の講義を行いました

◆「災害弱者」といわれる子どもたちの支援について考える「子どもを取り巻く環境と災害時の支援の可能性」について話す財団法人児童健全育成推進財団の阿南健太郎さん。具体的なスキルを指摘したうえで、ボランティアの心のあり方について、学生に訴えかけました

◆高知県ボランティア・NPOセンター運営委員長の山崎水紀夫さんは、大学と地域のつながりを考えるうえで、SWOT分析で学生や大学の強みと弱みについて考察を進め、活気あるグループワークが行われました

◆課題が見つかるとグループワークで意見交換と取りまとめを繰り返し、参加者のつながりも深まったようです

◆フィールドワークは地域の方々にも参加いただき、美浜町奥田地区で6グループに分かれて実施されました。
地区ごとに避難経路や危険個所の確認などを行いました

◆炊き出し訓練にも地域の方々が参加。
美浜町だったら緊急時にどんな食材が用意できるか?といった話題も聞かれました

◆宿舎でも夜遅くまで語り合い、この3日間で全国から集まった学生たちは多くのことを共有しました