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美浜町のまちづくり・地区別ワークショップ全体報告会を開催しました

2012年3月9日

 愛知県美浜町と連携に関する包括協定を結ぶ日本福祉大学では、町が平成25年度を目途に進める第5次総合計画の策定にも協力しています。その一環として、本学がコーディネートを担当し、昨年11月に始められた「地区別まちづくりワークショップ」の全体報告会が、3月3日(土)に美浜町総合公園体育館内で開催されました。ワークショップは、美浜町6地区の住民がそれぞれの地区の強みや魅力、特徴と課題について意見交換を重ねたうえで、今後のまちづくりへのアイデアをまとめ、発表する取り組みです。

◆前半はグループ別の議論と発表準備作業が続けられ、山下町長らも加わりました

 全体報告会には山下治夫美浜町長をはじめ、美浜町の幹部職員も出席。各地区のグループがプレゼンテーションに向けた仕上げの作業を行っている時には、それぞれのテーブルを回って議論に耳を傾けました。また、作業の合間には、この地区別ワークショップと並行して今年度実施された美浜町立の野間・河和中学校生徒による「次世代ワークショップ」のメンバーが取り組みの報告を行いました。次世代ワークショップでは、全国の小中学生や海外に向けた美浜町のアピール、美浜町への移住や日本福祉大学への進学といった具体的な接点を持つ人々に伝えたいことを中心に議論しました。これら若者の意見も踏まえて、地区別ワークショップの取りまとめ作業は進められました。

◆中学生による次世代ワークショップの報告内容も生かされました

 作業を終えると、地区別にそれぞれのまちづくり目標が発表されました。最初に発表した河和(こうわ)地区は、農地や果樹を活用して町外の人々にも足を運んだり移住してもらおうというアイデアや、防災・防犯・子育てや医療など生活に密着したテーマでの住民活動による地域活性化などを提案しました。続く河和南部地区は、空き家を地域活動やビジター向けに活用したり、町内に多いため池を観光やレジャーの資源として生かすことなどを発表しました。本学が立地している奥田地区は、学生と教職員の参加を基本にした大学と地域の連携によるコミュニティ活動のメニューを多数提案。本学の施設・設備を利用し、活動の場をキャンパスにも広げたアイデアが印象的でした。

◆各地区による報告・提案は、地域に対する温かい思いが込められたものばかりでした

 美浜町の北東部に位置する布土(ふっと)地区は、防災訓練などの実施を通じた防災に強いまちや、NPO法人を立ち上げてボランティアや地域活動を促進し、人が集うまちを目標に掲げました。一方、南西部に位置する野間(のま)地区は、ハイキングコースの整備や観光施設のコンテンツ充実化、ゆるキャラや地域資源を生かしたイベント実施による知名度と訪問者の向上を訴えました。最後に発表した上野間地区は、伝統のある地区のお祭りをよりオープンに実施して地区全体が交流を深めたり、地域ボランティアの活性化や漁業を観光資源に用いることなどを提案しました。

◆行政と住民、大学も参画したまちづくりを呼びかける千頭教授(左)と山下町長

 グループ同士が熱心な発表と意見交換を行う過程では、同席した山下町長や美浜町職員に対する切実な訴えも聞かれ、このワークショップに参加する人々の美浜町に対する思いが伝わる報告会になりました。コーディネータを務めた千頭聡・日本福祉大学国際福祉開発学部教授は「ワークショップで出された意見やアイデアを美浜町第5次総合計画に生かす取り組みは、まさにこれからの町と地域住民に与えられた課題です。それぞれに果たせる役割や立場があり、協働の仕組みが維持・発展できよう、大学としても協力を続けます。」と締めくくり、ワークショップは終了しました。