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風評被害に勝つぞ!:農産物の販売会を名古屋市内で開催しました

2011年5月24日

東日本大震災に伴う福島第一原発事故による風評被害は、福島県や周辺広域のエリアで収穫・生産された農水産物から工業製品の敬遠、そして人そのものの受け入れ拒否などに及び、深刻な状況です。私たちが学び暮らす地でどんな支援ができるか、そんなことを話し合った仲間たちが考え、実行に移したのは「原発事故による風評被害を受けた農産物の販売を通じた支援の呼びかけとカンパ活動」でした。その支援イベントが5月22日(日)、名古屋・栄のオアシス21で開催されました。

「5・22福島原発農産物風評被害に勝つぞ IN 名古屋」実行委員会では、JAあいちグループ、JAふくしまグループ、全国農業協同組合連合会(全農)の後援を受け、福島産のアスパラガスやブロッコリー、茨城産のピーマンやアンデスメロン、栃木産のトマトやニラ、群馬産のなす、ほうれん草、埼玉産の小松菜や長ねぎ、そして千葉産のカブや大和芋など、安心して買って食べていただける19品目を取り寄せました。これらの野菜はすべて、安全性について各県が証明書を発行したり、JAグループの安全基準に基づいて全農が保証したものばかりです。

実行委員長を福祉経営学部3年の阿形紀洋さんが務め、事務局をおく経済学部佐藤皓一ゼミの学生、アメリカンフットボール部やⅠ部サッカー部、ラクロス部などのサークルや学内で被災支援に取り組む学生組織こたレンジャーやAll 4 One、その他有志も集い、延べで150人を超える学生が参加しました。

◆開会式で挨拶に立った(左から)阿形紀洋さん、加藤幸雄学長、玉井慎也さん

8時45分、主催者が集まって開会式が行われました。阿形実行委員長の力強い開催宣言に続き、激励に訪れた加藤幸雄学長の呼びかけで宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を全員で朗読、参加者の気持ちが一つにまとまりました。また、全農の玉井慎也園芸農産部園芸課長は、風評被害にさらされている農家・農業の現状と、生産者を支えることの大切さを訴えました。そして、販売部隊の中核を担ったⅠ部サッカー部の学生が壇上に立ち「頑張ろう!」を三唱、9時から16時まで販売が続けられました。

昼前後にかけて時折雨脚が強まり、人出に影響が及ぶことも心配されましたが、学生の元気な売り込みにお客さんも徐々に増えていきました。会場を訪れた方々には、学生が説明するイベント開催の趣旨にも耳を傾けながら、思い思いに野菜を選んで買っていただけました。会場に設置されたステージではライブ演奏やパフォーマンスが繰り広げられ、イベントの盛り上がりに一役買っていました。佐藤皓一教授ら主催者によるトークショーでは、第一次産業を支える生産者の支援の大切さや、東海地方でも予想される大地震による原発事故の影響について熱く語り合われました。また、来場者向けにはアンケートも実施され、農業・農産物に対する意見や、今後の支援のあり方などを考えるための基礎となるデータを集めることができました。