通信・放送機構の研究支援に採択

〜「分散データベースと統計的シミュレーションによるVRプラットフォームに関する研究」〜

 
 この春,本研究所と有限会社セルフ・オーバー・ザ・ラディカル・アンサーズ(略称:SORA)は共同で通信・放送機構の産学連携支援・若手研究者支援型研究開発制度に研究企画を提案しました.その結果,7 月に同機構より本学の提案が採択された旨通知がありました.
採択された研究テーマは「分散データベースと統計的シミュレーションによるVR プラットフォームに関する研究」です.これは,セラミックス製品の製品開発プロセスの情報化,すなわち,セラミックス製品の形状のモデリングから,釉薬効果及び焼き付け効果などの焼成プロセスにおける,知識データベースを使ったパラメトリックサーフェスシミュレーション機能を研究するものです.
本研究は,本研究所とSORA の研究コンソーシアムが推進します.研究所では伊藤庸一郎主任研究員,池田晶一所員(情報社会科学部講師)が担当します.また,研究推進にあたっては名古屋工業技術研究所の研究協力も得てすすめられます.
 
高齢者用車椅子のフィールド評価

〜万能工業(株)からの受託研究〜

 
 情報社会システム研究所は,この7 月万能工業株式会社(本社愛知県安城市)から,同社製作の高齢者用車椅子における機能,性能,および対人についてのフィールド評価調査の受託研究を受けました.本調査は情報社会科学部・山羽和夫教授が担当します.
 
お化粧の心理効果を研究

〜メナード化粧品(株)からの受託研究〜

 
 情報社会システム研究所では,8 月より日本メナード化粧品Mからの受託研究「化粧行為が生体に及ぼす生理心理的効果」をテーマとする研究調査を開始しました.担当は情報社会科学部・久世淳子助教授です.
 
片手入力方式のコンピュータキーボードのユーザビリティに関する調査

〜ミサワホーム(株)からの受託研究〜

 
 この春ミサワホームMからの委託により,携帯電話などに代表される,片手による日本語入力方式のユーザビリティに関する調査研究(担当:情報社会科学部・鵜飼一彦教授)がおこなわれました。 7 月末に終了した研究結果については,2000 年度「日本福祉大学情報社会科学論集」に掲載されます.
 
映像が生体に与える影響についての評価研究

〜(社)電子情報技術産業協会からの受託研究〜

 
 情報社会システム研究所では10 月より電子情報技術産業協会からの受託研究「映像が主体に与える影響についての受託研究」をすすめています。本研究は,近年大画面化するテレビ,逆にモバイル機器などの画面の小型化など映像環境が大きく変化する中,それが生体に与える影響を評価し,不要な事故の未然防止策を検討するものです.担当は情報社会科学部・鵜飼一彦教授です.
 
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