久保田教授・亀崎地域総合福祉センターで研究報告会

〜"GAME & AGING" プロジェクト〜

 1998 年 4 月 21 日 「高齢者がゲーム機器遊びを学習する時の適応性の研究 (GAME & AGING)」 プロジェクトの研究報告会が愛知県半田市・亀崎地域総合福祉センターにおいて開催されました.  この研究報告会は, 昨年 1 年間, 研究に協力していただいた亀崎総合福祉センターのみなさんにお礼も兼ねて開かれたものです. 当日, 会場には調査に協力して頂いた被験者の方を始め, 一般の高齢者の方そしてゲーム指導にあたった学生を含め約 60 名が参加しました. 報告は研究指導担当である久保田競情報社会科学部教授が行い, 調査結果のまとめや脳の働きなどについて話されました. 会場からはゲームや脳の機能などについての質問も出され楽しい勉強会となりました. (写真)  この研究がきっかけで, 今やテレビゲームはこのセンターでは欠かせないレクリエーションの一つ. 時にはテレビの前に順番を待つお年寄りの列ができるほどの人気です.  中山隼雄科学技術文化財団からの研究委託は終了しましたが, 情報社会システム研究所では, 今年度は亀崎の皆さんに 「ドラゴンクエスト3」 や 「チョコボの不思議なダンジョン」 といった, 少々上級向きの 「RPG」 (ロール・プレイング・ゲーム) 系のゲームに挑戦していただき, さらに研究調査を続ける予定です.
← CONTENTSへ